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今の時代、どれだけ「自分自身でいられるか」が問われている

アメリカの偉大な精神科医
デヴィッド・シーベリーは、

人間の唯一の義務は、
「自分自身でいることである」

「それ以外に義務はない、
あるとしたならば、
それは自分があると思い込んでいるだけである」

と述べています。


はらぺこあおむし作者のエリック・カールは

忘れないで欲しいのは、
楽しむこと、
遊ぶ時間を作ること、
そして自分でいること

と、記しています。


今、運営をしている
オンラインのコミュニティCORE塾では

「今の生き方がしっくりこない」
「どう生きたら安心と幸せを得られるのか分からない」
など
漠然とした不満、不安、もやもや生き辛さ、


それらすべての苦悩の根底は
「本来の自分」で生きていないから

と、最初に説明しています。



自分自身でいること、
本来の自分で生きることは、

ポジティブな自分を生きることでも、
ネガティブな自分を生きることでもなく、

ありのまま、ニュートラルな自分

を生きること。

これは、
起きていることを、
起きているままに観る、ということ。


起こっている出来事を脚色しない、
色眼鏡で見ない、
透明な視点でいること。


記憶(サムスカーラ)や感情、
思考や思い込みからも自由な状態。


「ただそれは起こっている」
「起きることが、ただ起きている」

そんな冷静で客観的な視点。

この視点でいるためには、
ありのままに物事を観るためには、

先ずは

ありのままの自分(本来の自分)を観ること、
ありのままの自分(本来の自分)を知ること、
ありのままの自分(本来の自分)を理解することが

大前提。


本来の自分を理解することで、
はじめて、
ありのままの自分を生きることができます。


言うのは簡単ですが、
ここにいくまでが難しかったりします。


でもここを避けていたらいつまでも
違和感や苦しみや生き辛さを感じたまま。


CORE塾でも
朝の呼吸法、瞑想、ジャーナリングの習慣、
月に何回かの、インド哲学の勉強会や
自分を理解するための勉強会、シェア会を繰り返していますが、

それでも、
少しづつでしか、
本来の自分を理解し、
本来の自分を生きる、を実践していくことは
難しいものです。

なぜなら、
長年、本来の自分を誤魔化してきたから。


本来の自分ではない自分で生きてきたから、
今更、その自分を脱ぐことが怖くなります。


でも、
見ないふりをしても、
なかなか拭えない
違和感や居心地の悪さ、

自分らしく生きられない苦しさ、生き辛さ、

それは、社会や周りのせいではありません。


自分が「自分」を見つけてあげないから、

いつまでも自分を勝手に脚色して
余計な演出をして、この社会を生きているから。

いつまでも後回しにして
本来の自分を生きてあげていないから。


だから、
今から自分をクリアにしていく習慣を
少しずつ始めてみてください。

今すぐできる方法として、

呼吸法、
瞑想、
ジャーナリング(書く瞑想)は

とてもオススメです。

ひとりでできることです。


そして気付いてください。

何者かにならなくても、

既に私たちはずっと今まで
「自分自身」でしかあり得なかったという事実、

そして、

私たちはいつだって、
どこにも向かっておらず、
今、ここに全てがあった、という事実を。



「そもそも私は私以外の何者にもなれないんだ」
と、諦めて、
降参して、
今までしがみついてきた

「こうなりたい私」
「こうでありたい私」
「私ってこういう人間だよね」

を手放せた時、
反比例するように全てが与えられることに気づけます。


私たちの唯一の義務は、
「自分自身でいることである」byシーベリ―

です。

自分自身であれるための習慣を
是非、取り入れてみてください。



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