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なぜ、人の幸せを願うと自分が幸せになるのか?

人の幸せを願う。

「願う」とは、「思う」こと。「思う」とは、「考える」こと。つまり、あなたの頭の中に巡っている「思考そのもの」。あなたの身体が感じている「感覚そのもの」。“今ここ”に思っていること、感じていること、それが「願う」ことである。

“今ここ”で、何を思っているか、何を感じているか、それが大切なのだ。そして、何を思い続けているか、何を感じ続けているか、それがより大切なことです。「人のためになることをやりなさい」。小さな頃から直接的に教わらなくても、世間の風潮として無意識の中に刻まれている観念である。多くの成功者たちも「人のために」と考えている。しかし、人の幸せを願うことはなかなか難しいのではないか。嫉妬心や恐怖心が足を引っ張ってくるではないか。だから、「心から人の幸せを願うことはできない」と思っていた。

けれども、自分を幸せにするために、「人の幸せを願う」ことは、やはり正解であった。なぜなら、潜在意識を正しく活用できるからである。潜在意識には主語はない。「自分の幸せ」を願うのも、「嫌味なアイツの幸せ」を願うのも、潜在意識に与える影響は同じなのだ。自分の幸せについて考えると、もちろん、幸せを感じる。しかし、人の幸せについて考えると、「アイツは嫌味なやつだから、不幸になればいい」と、ついついネガティブな思いを巡らせてしまうかもしれない。人に対してネガティブな思いを巡らせていると、そのネガティブな思いが自分の身に起こるのである。潜在意識には主語がないのだから。人に対してネガティブな思いを巡らせれば、そのネガティブな“思いだけ”が潜在意識に作用して、ネガティブな現実を作り出すのです。

人のことを思うとき、ネガティブになることもあるでしょう。しかし、それをやめると、自分の人生がスムーズに動き出すのです。だから、「嫌味なアイツ」の幸せを願ってみるのです。抵抗感はあるでしょう。「なんでアイツの幸せを願わなくちゃいけない」と思うでしょう。でも、その思いが自分の人生にブレーキをかけているなら、とっとと外してしまったほうがいいのです。人生は有限ですから、ブレーキを外した時期が早ければ早いほど、遠くまで進むことができるのです。

最初は強い抵抗感を感じるかもしれませんが、少しずつでもやっていけば、ブレーキを外すことができるのです。人の幸せを願うことはあなたの幸せを実現させること。今日はちょっとだけ人の幸せを願ってみるのもいいかもしれません。

“人の幸せを願っていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も幸せな一日でありますように。

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