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記事一覧
#514 〇〇ちゃんがおれのプリント見た!
2024.1.22.
日曜日の夜に、遅くまで飲んでいてはいけない。
子供が授業中に言うことあるある、
「〇〇ちゃんが、おれのプリント(ノート)見た!」
には、皆さんどう返しているのだろうか。
なんだかよくいる。低学年なんかは特に。
絶対見せないように筆箱立てて隣の子から手元ブロックしたり、自分が先に出した意見だなどと訴えてきたりする子(そういう時ほど、他に同じようなことを考えている人はいる)。
#437 おもしろ自学とパス券の思い出
2023.9.25.
そのうち日本の季節は夏と冬だけになるらしい。今朝感じた秋も、きっとすぐ通り過ぎてしまうだろう。
屋外で飲むとか遊ぶとか、今のうちに楽しんでおかないと。
宿題をいかに効率よくチェックするかという話題が校内の研修で上がった際、
「そもそもどういった意図で宿題を出すのかによって、宿題の内容も提出方法もチェック方法も違ってくる」
というのがそのときの結論となった。
言われてみれば
#354 厳しくて優しい先生になりたい
2023.5.31.
今更なんだけど。ずっと心の中で思っていること。
厳しくて優しい先生になりたい。
怖い先生ではなく、甘い先生でもなく。
厳しいというのは…子供たちがぼーっとしていたりだらけていたりしたときに見ると「やべっ!」と背筋が伸びるような先生。授業が始まるとちょっとした緊張感があるような先生。それは、怖いからそうなるのではない。なんというか…頑張りたくなっちゃうとでも言えばいいのか。
#350 プロとして
2023.5.25.
第2次「ザ・ファブル」ブームが到来している。「ザ・ファブル」はヤングマガジンに連載されていた漫画で、最強の殺し屋である佐藤明が、素性を隠して1年間一般人に溶け込んで生活する話。溶け込もうとするのだが、実際にはヤクザの抗争に巻き込まれたりもする。絶対に誰も殺さずにわざと弱いフリをしながらいざこざを切り抜ける様子も読んでいて面白い。
佐藤明は普段ちょっとぼーっとした感じの男なの
#336 ケンカの解決方法を教えるよ!
2023.5.9.
どの学年を担任しても違う種類の大変さがあると思うが、私が低学年を担任したときの悩みの種のひとつに「ケンカの仲裁」があった。
まだ生まれて7年かそこらの子供たちである。自分の思うような方向にいかなくて癇癪を起こしたり、負けたくなくてズルをしたり、正しいことだけれどあまりに強く言ってしまったり…そんなこと日常茶飯事である。
でも、担任としてケンカの仲裁に入るとなるとなかなか厄介
#103 「納豆大好き中村先生」
2022.8.5.
初任校でお世話になった先生から学んだことで、今でも非常に役立っているものがある。それは…
自己紹介!!!!
中村先生という、パワフルで、音楽や民舞や大道芸が大好きで、書道も得意で、子供のやりたいことを大切にするベテランの先生だ。(こうして並べてみると、とても文化的というか特活に強いというか…濃ゆ〜い先生だなぁ。)
中村先生が全校に着任のあいさつをしたときだったか、1年生を担
#081 「初任のI岡くん」から学ぶ、初任が持っていると強いと思う力
2022.7.12.
今日も高校で体育。とりあえず2日間無事に終了!
実は、小学生の頃の夢は「マンガの描ける小学校の先生」だった。
けれど、そこまで一直線に進んできたわけではなく、教育の世界に入るまでにはだいぶ回り道をした。
私が教員になったのは、ちょうど30歳になる年だったと思う。
右も左も分からないとはまさにこのことで、とりあえず初任が最初の職員会議を経てなる姿は9割方こう!
8年間で出
#075 個人面談のこだわりを聞いた話
2022.7.6.
とある年の個人面談、私は教室で授業妨害をくり返す子について悩んでいた。
自分の至らなさ、その子の甘え、勉強が難しい、家庭の事情…その行動の原因は色々あったと思うが、私はその子の保護者に何と話をすればいいのか困っていた。
しかもよりによって、その日の面談の最後にポーンと(その前の人とは時間が空いて)入っていたのである。待っている間、あぁ、どうしよう…という気持ちだけが積み重なって
#073 先生の通知表
2022.7.4.
先日、6年生の子と話をする機会があった。
その子を担任したことはなかったし、学校内で接点はほとんどなかった。(私が1年生を担任していた時、その子は2年生だった…くらいの関係性)
「もう6年生なんだね。担任の先生は誰?」
「○○先生です。」
「おおー。それは楽しそうだね。」
「3、4年生の時は△△先生で、5年生の時は□□先生で〜。」
「すごいラインナップだねぇ。」
「☆年生のと