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#エッセイ
あまりにも不安定で予測ができない世界に
萩尾望都先生の『半身』と『エッグ・スタンド』は小学生時分の私にはあまりにも難しい主題でした。
二つの作品には生命の危機にさらされた人物が登場します。
前者は二人を引き離せば一方は助かるがもう一方は助からないと医師に宣告された結合双生児の姉妹。後者は第二次世界大戦中、ユダヤ系ドイツ人であることを隠しフランス人としてキャバレーで働きながら暮らす娘です。彼女にはユダヤ人狩りの魔の手が忍び寄ります。
『Dear Evan Hansen』を観て
この作品はミュージカル映画です。ミュージカル映画があまり得意ではないため果たして最後まで鑑賞できるのだろうか、と不安でした。しかし序盤で気付くのです、この感覚は身に覚えがある、と。
私はディズニー映画『アナと雪の女王』を思い出しました。アナ雪といえば雪の女王ことエルサの「レット・イット・ゴー」が有名ですが、エルサの戴冠式当日朝アナが歌う「戴冠式の日」も大好きな曲です。
私は実写のミュージカル
This is Bialystocks !
ドラマのエンディングテーマで耳にした時に誰かに似ているなぁ、と思ったのですが名前が出てきません。あとで大瀧詠一さんだ、と思い出します。でもあらためて大瀧さんの楽曲を聴くと似ていません。うーん、音楽に詳しくないためそもそも大瀧説は不確かですがサウンドに懐かしさがあったのです。小田和正さん、佐野元春さんの楽曲の軽快だけれど基礎がしっかりしているイメージ。バンドサウンドとはまた違う。
ドラマを四話目
The Geat British Bake Offを気がつけば夢中になって見てしまった
暇さえあればブリティッシュ・ベイクオフを見ている。見られない時は聞いている。今も私の横で審査員ポールのコメントが流れている。
ちなみに私は審査員メアリー・ベリーと司会進行のスー&メルが出演するシーズン7までのみ見る予定であり、今二回目のターンに入ってシーズン3の本編が終わったところだ。
取り憑かれたように流しているので子どもがなぜそんなにずっと見ているのか聞いてきたほど。自分でもはっきりとは分か
『Last Night In Soho』と『Promising Young Woman』を観て
まずはエドガー・ライト監督作品を鑑賞。オープニングにはピーター&ゴードンの「愛なき世界」が流れ、主人公のエロイーズは新聞紙で作った手製のドレスを纏い踊ります。これがまたキュートでトーマシン・マッケンジーの可愛らしさ爆発です。
本来作品は集中して最後まで観るところを時々何回かに分けて観ることがあります。今回もその予定だったのですがエロイーズが学校の寮を出て見つけた下宿先で迎えた最初の夜あたりから目
『大豆田とわ子と三人の元夫』を観た
ずっと気になっていたのです。
知らなかったのですが、
脚本の坂元裕二氏『東京ラブストーリー』
を書いた方なのですね。
当時観てました。
私は小学5年生。我が子と同じ学年。
よくあんな大人の恋愛ドラマ観ていたもの
です。
完治がリカに振り回されている様子に
ずっとやきもきしていた記憶しか
ありません。
あれから三十年。
子どもは別れた夫の家にお泊まりで不在。
一人きりの日曜日。
朝からドラマを観