限界トルガル

主にFF16の考察や、思った事を書きます。他のゲームの事もいずれ書くかも。

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主にFF16の考察や、思った事を書きます。他のゲームの事もいずれ書くかも。

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固定された記事

FF16から考える「感情を想像すること」の難しさ

ドミナントの事を書こうと思って色々自分の中の感情や考察を整理しているのですが、すればするほどこのFF16というゲームにおける「キャラの持つ感情」を理解することの難し…

限界トルガル
10か月前
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FF7リバースのテーマソング「No Promises to Keep」に思うこと

限界トルガルです。 前回、FF7リバースを全クリしてみて自分が一番に思った感情の記事を書きましたが、今回はFF7リバースのテーマソングになっている「No Promises to Kee…

限界トルガル
1か月前
112

FF7リバースをクリアしての感想(ネタバレあり)

お久しぶりです。限界トルガルです。 FF7リバースが発売して約3週間が経ちますが、「トロコンするまでは感想は控えよう」と自分の中で変なルールを作ってしまっていて、昨…

限界トルガル
2か月前
123

FF16ロアの日本語版・英語版の比較④(地理と情勢)

限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれ…

限界トルガル
8か月前
66

FF16ロアの日本語版・英語版の比較③(召喚獣と魔物)

限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれ…

限界トルガル
9か月前
59

FF16ロアの日本語版・英語版の比較②(世界と事象)

限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれ…

限界トルガル
9か月前
81

FF16ロアの日本語版・英語版の比較①(登場人物)

限界トルガルです。ここ最近Twitterも割と低浮上ですが、FF16のハルポクラテスのロアに関して、日本語と英語、そして英語の翻訳と、ひたすら書き起こしていました。 終わ…

限界トルガル
9か月前
173

FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その②シド

各ドミナントに関して思う事、またそれにまつわるイベントで感じた事なんかを、自分の感想や考察も含めて、またちょっと雑に書いてみます。 (3割くらいは本編で出ている断…

限界トルガル
10か月前
215

FF16、ドミナントについて書く前に1つのシーンの感想と考察を先に書いておきたい(ネタバレあり)

本当は、ドミナント2人目でフーゴについて思う事を書こうとしましたが、ドミナントやクライヴに今後触れる上で、そこそこ大事だと思っているシーンがあるので、そこを最初…

限界トルガル
10か月前
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FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その①ベネディクタ

各ドミナントに関して思う事、またそれにまつわるイベントで感じた事なんかを、自分の感想や考察も含めて、またちょっと雑に書いてみます。 (3割くらいは本編で出ている断…

限界トルガル
10か月前
123

FF16エンディングもうちょっと掘り下げた感想(ネタバレあり)

以前にも簡単なFF16エンディング感想と「月を見ていた」との話を書きましたが、今回は通常のエンディングに対して、自分なりの解釈を書きます。 FF16のエンディングは、ゲ…

限界トルガル
10か月前
146

FF16クリア後の話と、「月を見ていた」について(ネタバレあり)(最後に加筆しました)

FF16ラストに関して、ネタバレありで「月を見ていた」の歌詞に付いて考えてみようと思います。 「月を見ていた」の歌詞を載せます。 歌詞を見ると、クライヴがいなくなっ…

限界トルガル
10か月前
215
FF16から考える「感情を想像すること」の難しさ

FF16から考える「感情を想像すること」の難しさ

ドミナントの事を書こうと思って色々自分の中の感情や考察を整理しているのですが、すればするほどこのFF16というゲームにおける「キャラの持つ感情」を理解することの難しさに気付き、また感嘆してしまうので、メモがてら、その辺のことをちょっと書いてみようと思います。

有難いことに、ツイートやfusetter、このnoteでの内容が割と読んでくれた方から好評なのと、現実でも割と他人の気持ちを読み取る事を得

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FF7リバースのテーマソング「No Promises to Keep」に思うこと

FF7リバースのテーマソング「No Promises to Keep」に思うこと

限界トルガルです。

前回、FF7リバースを全クリしてみて自分が一番に思った感情の記事を書きましたが、今回はFF7リバースのテーマソングになっている「No Promises to Keep」の歌詞の意味と、この歌に対してのエアリスの心情、そういった部分で自分が思う事を書こうと思います。

※ここから先はネタバレに関わる話や、一部重要なデートイベント、エンディング関連の画像等もあるのでまだ全クリして

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FF7リバースをクリアしての感想(ネタバレあり)

FF7リバースをクリアしての感想(ネタバレあり)

お久しぶりです。限界トルガルです。
FF7リバースが発売して約3週間が経ちますが、「トロコンするまでは感想は控えよう」と自分の中で変なルールを作ってしまっていて、昨日ようやくトロコンが終わったので、クリアの感想を書こうかなと思います。

※ここから先はネタバレに関わる話や、画像等もあるのでまだ全クリしていない方は自己責任でお願いします!

アクション面やシステム面等の感想や細かい部分は、きっと色ん

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FF16ロアの日本語版・英語版の比較④(地理と情勢)

FF16ロアの日本語版・英語版の比較④(地理と情勢)

限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれぞれ分けて、英語版のロアを翻訳することで自分なりに気付いたことなんかを書いていきます。

最後となる今回は「地理と情勢」について。

この記事は英語版と日本語版が違いに文句を言おうとかそういう意図ではないので、読んでいく中で「これは日本

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FF16ロアの日本語版・英語版の比較③(召喚獣と魔物)

FF16ロアの日本語版・英語版の比較③(召喚獣と魔物)

限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれぞれ分けて、英語版のロアを翻訳することで自分なりに気付いたことなんかを書いていきます。

今回は「召喚獣と魔物」について。

この記事は英語版と日本語版が違いに文句を言おうとかそういう意図ではないので、読んでいく中で「これは日本語版でも

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FF16ロアの日本語版・英語版の比較②(世界と事象)

FF16ロアの日本語版・英語版の比較②(世界と事象)

限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれぞれ分けて、英語版のロアを翻訳することで自分なりに気付いたことなんかを書いていきます。

今回は「世界と事象」について。

この記事は英語版と日本語版が違いに文句を言おうとかそういう意図ではないので、読んでいく中で「これは日本語版でも知

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FF16ロアの日本語版・英語版の比較①(登場人物)

FF16ロアの日本語版・英語版の比較①(登場人物)

限界トルガルです。ここ最近Twitterも割と低浮上ですが、FF16のハルポクラテスのロアに関して、日本語と英語、そして英語の翻訳と、ひたすら書き起こしていました。

終わりがいつになるかは見えませんが、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれぞれ分けて、英語版のロアを翻訳することで自分なりに気付いたことなんかを書いていこうと思います。

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FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その②シド

FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その②シド

各ドミナントに関して思う事、またそれにまつわるイベントで感じた事なんかを、自分の感想や考察も含めて、またちょっと雑に書いてみます。
(3割くらいは本編で出ている断片的な情報を繋ぎ合わせて推察や想像しているので、そういうの大目に見て貰えると助かります)

それぞれのドミナントに思う事②
・シドルファス・テラモーン(ラムウ)

フーゴを書こうと思ってましたが、ベネディクタ書いたんだから次はシドだよな、

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FF16、ドミナントについて書く前に1つのシーンの感想と考察を先に書いておきたい(ネタバレあり)

FF16、ドミナントについて書く前に1つのシーンの感想と考察を先に書いておきたい(ネタバレあり)

本当は、ドミナント2人目でフーゴについて思う事を書こうとしましたが、ドミナントやクライヴに今後触れる上で、そこそこ大事だと思っているシーンがあるので、そこを最初に書いておきます。

ウォール―ド王国でアルテマと対峙した後、次元の狭間に飛ばされ、そこでクライヴの精神世界におけるカットシーンがあるのですが、その部分をちょっと抜粋して書きますね。

まず、ロザリス城のシーンになり、そこには、シド、ミド、

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FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その①ベネディクタ

FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その①ベネディクタ

各ドミナントに関して思う事、またそれにまつわるイベントで感じた事なんかを、自分の感想や考察も含めて、またちょっと雑に書いてみます。
(3割くらいは本編で出ている断片的な情報を繋ぎ合わせて推察や想像しているので、そういうの大目に見て貰えると助かります)

それぞれのドミナントに思う事①
・ベネディクタ・ハーマン(ガルーダ)

ベネディクタに関しては、序盤で退場してしまった事やシドとの関係性が見えなか

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FF16エンディングもうちょっと掘り下げた感想(ネタバレあり)

FF16エンディングもうちょっと掘り下げた感想(ネタバレあり)

以前にも簡単なFF16エンディング感想と「月を見ていた」との話を書きましたが、今回は通常のエンディングに対して、自分なりの解釈を書きます。

FF16のエンディングは、ゲーム内の情報への理解やキャラの心情等への考察次第で、いくつかの解釈が存在してしまう、解釈マルチエンドの様なものだなと感じていて、これが割と早々にクリアした勢(プレイ時間35時間前後勢)の賛否両論を生んでる原因の1つでもあると思って

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FF16クリア後の話と、「月を見ていた」について(ネタバレあり)(最後に加筆しました)

FF16クリア後の話と、「月を見ていた」について(ネタバレあり)(最後に加筆しました)

FF16ラストに関して、ネタバレありで「月を見ていた」の歌詞に付いて考えてみようと思います。

「月を見ていた」の歌詞を載せます。

歌詞を見ると、クライヴがいなくなった後、クライヴへの想いが消えない事を願いながら、クライヴを想い続けるジルのその後に見えます。

救いと言えば「月を頼りに掴んだ枝があなただった」の部分でしょうか。探し続けたジルの思いが実り、クライヴを見つけた様な歌詞にも見えます。

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