限界トルガル

主にFF16の考察や、思った事を書きます。他のゲームの事もいずれ書くかも。

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主にFF16の考察や、思った事を書きます。他のゲームの事もいずれ書くかも。

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FF16から考える「感情を想像すること」の難しさ

ドミナントの事を書こうと思って色々自分の中の感情や考察を整理しているのですが、すればするほどこのFF16というゲームにおける「キャラの持つ感情」を理解することの難しさに気付き、また感嘆してしまうので、メモがてら、その辺のことをちょっと書いてみようと思います。 有難いことに、ツイートやfusetter、このnoteでの内容が割と読んでくれた方から好評なのと、現実でも割と他人の気持ちを読み取る事を得意としてきたので、そんな自分がFF16をプレイして、何を感じ、何に驚いているのか

    • FF7リバースのテーマソング「No Promises to Keep」に思うこと

      限界トルガルです。 前回、FF7リバースを全クリしてみて自分が一番に思った感情の記事を書きましたが、今回はFF7リバースのテーマソングになっている「No Promises to Keep」の歌詞の意味と、この歌に対してのエアリスの心情、そういった部分で自分が思う事を書こうと思います。 ※ここから先はネタバレに関わる話や、一部重要なデートイベント、エンディング関連の画像等もあるのでまだ全クリしていない方は自己責任でお願いします! まず最初にこのFF7のテーマソング「No

      • FF7リバースをクリアしての感想(ネタバレあり)

        お久しぶりです。限界トルガルです。 FF7リバースが発売して約3週間が経ちますが、「トロコンするまでは感想は控えよう」と自分の中で変なルールを作ってしまっていて、昨日ようやくトロコンが終わったので、クリアの感想を書こうかなと思います。 ※ここから先はネタバレに関わる話や、画像等もあるのでまだ全クリしていない方は自己責任でお願いします! アクション面やシステム面等の感想や細かい部分は、きっと色んな方がYoutubeやSNSで詳しく投稿されていたりすると思うので、その部分は多

        • FF16ロアの日本語版・英語版の比較④(地理と情勢)

          限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれぞれ分けて、英語版のロアを翻訳することで自分なりに気付いたことなんかを書いていきます。 最後となる今回は「地理と情勢」について。 この記事は英語版と日本語版が違いに文句を言おうとかそういう意図ではないので、読んでいく中で「これは日本語版でも知りたかった!」みたいなことがあれば、知らなかった情報を知っていくことの

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        FF16から考える「感情を想像すること」の難しさ

          FF16ロアの日本語版・英語版の比較③(召喚獣と魔物)

          限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれぞれ分けて、英語版のロアを翻訳することで自分なりに気付いたことなんかを書いていきます。 今回は「召喚獣と魔物」について。 この記事は英語版と日本語版が違いに文句を言おうとかそういう意図ではないので、読んでいく中で「これは日本語版でも知りたかった!」みたいなことがあれば、知らなかった情報を知っていくことの楽しさや

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          FF16ロアの日本語版・英語版の比較②(世界と事象)

          限界トルガルです。引き続き、FF16のハルポクラテスのロアに関して、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれぞれ分けて、英語版のロアを翻訳することで自分なりに気付いたことなんかを書いていきます。 今回は「世界と事象」について。 この記事は英語版と日本語版が違いに文句を言おうとかそういう意図ではないので、読んでいく中で「これは日本語版でも知りたかった!」みたいなことがあれば、知らなかった情報を知っていくことの楽しさや面

          FF16ロアの日本語版・英語版の比較②(世界と事象)

          FF16ロアの日本語版・英語版の比較①(登場人物)

          限界トルガルです。ここ最近Twitterも割と低浮上ですが、FF16のハルポクラテスのロアに関して、日本語と英語、そして英語の翻訳と、ひたすら書き起こしていました。 終わりがいつになるかは見えませんが、ハルポクラテスのロアの大項目である「登場人物」「地理と情勢」「世界と事象」「召喚獣と魔物」にそれぞれ分けて、英語版のロアを翻訳することで自分なりに気付いたことなんかを書いていこうと思います。 そもそもTwitterでも「日本語と英語のロア内容がちょっと違いそう」というツイー

          FF16ロアの日本語版・英語版の比較①(登場人物)

          FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その②シド

          各ドミナントに関して思う事、またそれにまつわるイベントで感じた事なんかを、自分の感想や考察も含めて、またちょっと雑に書いてみます。 (3割くらいは本編で出ている断片的な情報を繋ぎ合わせて推察や想像しているので、そういうの大目に見て貰えると助かります) それぞれのドミナントに思う事② ・シドルファス・テラモーン(ラムウ) フーゴを書こうと思ってましたが、ベネディクタ書いたんだから次はシドだよな、と思ってシドにします。シドに対して思った感想と、想像も含めた考察書きます。 シ

          FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その②シド

          FF16、ドミナントについて書く前に1つのシーンの感想と考察を先に書いておきたい(ネタバレあり)

          本当は、ドミナント2人目でフーゴについて思う事を書こうとしましたが、ドミナントやクライヴに今後触れる上で、そこそこ大事だと思っているシーンがあるので、そこを最初に書いておきます。 ウォール―ド王国でアルテマと対峙した後、次元の狭間に飛ばされ、そこでクライヴの精神世界におけるカットシーンがあるのですが、その部分をちょっと抜粋して書きますね。 まず、ロザリス城のシーンになり、そこには、シド、ミド、エルウィン、子供の頃のジョシュア、子供と大人になったジル、の6人がいて、それぞれ

          FF16、ドミナントについて書く前に1つのシーンの感想と考察を先に書いておきたい(ネタバレあり)

          FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その①ベネディクタ

          各ドミナントに関して思う事、またそれにまつわるイベントで感じた事なんかを、自分の感想や考察も含めて、またちょっと雑に書いてみます。 (3割くらいは本編で出ている断片的な情報を繋ぎ合わせて推察や想像しているので、そういうの大目に見て貰えると助かります) それぞれのドミナントに思う事① ・ベネディクタ・ハーマン(ガルーダ) ベネディクタに関しては、序盤で退場してしまった事やシドとの関係性が見えなかった事でモヤモヤしてる人が多い印象があります。個人的には全然モヤモヤしてないです

          FF16のそれぞれのドミナントに対して思う事。その①ベネディクタ

          FF16エンディングもうちょっと掘り下げた感想(ネタバレあり)

          以前にも簡単なFF16エンディング感想と「月を見ていた」との話を書きましたが、今回は通常のエンディングに対して、自分なりの解釈を書きます。 FF16のエンディングは、ゲーム内の情報への理解やキャラの心情等への考察次第で、いくつかの解釈が存在してしまう、解釈マルチエンドの様なものだなと感じていて、これが割と早々にクリアした勢(プレイ時間35時間前後勢)の賛否両論を生んでる原因の1つでもあると思っています。 解釈というのは、簡単に言えば ①クライヴが死んでしまった悲しいエン

          FF16エンディングもうちょっと掘り下げた感想(ネタバレあり)

          FF16クリア後の話と、「月を見ていた」について(ネタバレあり)(最後に加筆しました)

          FF16ラストに関して、ネタバレありで「月を見ていた」の歌詞に付いて考えてみようと思います。 「月を見ていた」の歌詞を載せます。 歌詞を見ると、クライヴがいなくなった後、クライヴへの想いが消えない事を願いながら、クライヴを想い続けるジルのその後に見えます。 救いと言えば「月を頼りに掴んだ枝があなただった」の部分でしょうか。探し続けたジルの思いが実り、クライヴを見つけた様な歌詞にも見えます。 サブクエの中には、新拠点で甘い果物を作るのに成功するクエストがありますが、シド

          FF16クリア後の話と、「月を見ていた」について(ネタバレあり)(最後に加筆しました)