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ジョーブログが2,000万円のクラウドファンディング達成、風向きを変えた瞬間を見た。


 どうも、狭井悠です。

 毎日更新のコラム、181日目。


 ジョーブログのジョーが、「インフルエンサーに会えるバー」を立ち上げるというクラウドファンディングの目標額2,000万円を、募集締め切り12日を残して、見事に達成した。

 なお、僕は現在、フリーランスライターとして独自にマネタイズをしつつ、ジョーくんが主催するインフルエンサー事務所「オンザロード」のスタートアップ運営メンバーに参画したり、オンラインサロン「ジョーズクラブ」ライター部の部長を任せてもらったりしている。

 こうした経緯に至ったのは、1本のnoteのコラムが発端である。

 オンラインサロンの仕組みの探求に興味があった僕は、今年の9月にキンコン西野さんのサロンに入り、地元の三重県で行われた講演会に足を運び、懇親会で西野さんに「講演会内容をnoteで書かせてください!」と直にお願いした。

 そこで、西野さんから「書いてもらって良いよ」と快諾をいただいて書いた以下の23,000文字の大型コラムは「その週で最も読まれたnoteのひとつ」に選ばれ、Facebookシェア数も1,298件という結果となった。

 今読み返すと、西野さんの新書である「新世界」に書いてある内容を先駆けて書いている部分もあるので、けっこう面白い。

 この講演会の開催時期は、ちょうど西野さんが「新世界」を執筆中の頃だったから、講演のトーク内に本で書くことになっていたエピソードなどが含まれていたのだろう。


 そして、上記のコラムの成果を、ジョーくんのオンラインサロンである「ジョーズクラブ」にも共有したところ、ジョーくんが興味を持ってくれたことで、ご縁ができ、声をかけてもらって諸々の参画の道が開けた。


 僕がジョーくんの活動メンバーに微力ながらサポートとして入った頃、ちょうど彼はクラウドファンディングを開始したばかりだった。

 当時、ジョーくんの評判はいわゆる「大炎上」の状態。

 彼には「詐欺師」「金儲け」などといったひどい言葉が浴びせられた。

 あげくには、炎上YouTuberであるシバターからも取り上げられるなど、ある種の社会現象的に攻撃に晒されることになった。

 しかしながら、彼はこの頃の炎上に対し、ひとつひとつのTwitterの批判文章に感情的にならず、極めてロジカルに返信し、徹底して説明責任を果たしていった。

 結果的に、アンチを活用した広告という新しいエンタメ構造を生み出し、次第に、彼の真摯な説明の声に呼応して、応援者は増えていった。

 ブロガーとして有名なイケハヤさんから、ジョーブログへの応援投稿があったり。

 えらてんさんから、クラウドファンディングとYouTube視聴者との相性について、詳しく分析する動画が上がったり。

 キンコン西野さんとジョーブログが共に酒を酌み交わす場面もあったり。


 こうした、ひとつひとつの点を線で結ぶように、ジョーブログは猛烈な向かい風を味方につけて追い風にし、見事にクラウドファンディング2,000万円を達成したのである。

 まさに、歴史をつくった瞬間を目撃したと言える。


 僕は今、ひとりの物書きとして、SNSを舞台に繰り広げられる戦国時代の様相を眺めているように思う。ジョーブログは、SNSの地の利を活かし、見事に不利な戦況を有利に変えた。

 まさに、武田信玄の軍旗に書かれた文句のごとき見事な戦いぶりだった。

「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」

 疾(はやき)こと風のごとく

 徐(しず)かなること林のごとく

 侵掠(しんりゃく)すること火のごとく

 動かざること山のごとく

 皆さまも、どうかジョーブログに、盛大なる声援をお願いいたします。


 今日もこうして、無事に文章を書くことができて良かったです。

 明日もまた、この場所でお会いしましょう。

 それでは。ぽんぽんぽん。

サポートいただけたら、小躍りして喜びます。元気に頑張って書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。いつでも待っています。