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ミニマリストのスキンケア

20代後半になって、毎朝のメイクが面倒になった。とくに超乾燥肌のわたしにとって、ファンデーションは苦痛だった。時間をかけてメイクをしても、夕方には崩れて浮いてくる。おまけに肌がカサカサして痛い。
どうにかならぬものかと試行錯誤した結果、根本のスキンケアを見直すことにした。
おかげで、ノーファンデで出かけられるようになった。
ファンデーションを塗っていないので、崩れるもなにもない。ストレスが減って、逆にメイクが楽しくなった。

今回は、そんなわたしのスキンケア方法をまとめてみた。
30代になっても肌のキレイは保てる(はず)!

マスカラも、面倒なので手放した

1) 朝晩フェイスマスクをする

超乾燥肌なので、化粧水を塗っても粉が吹く始末だった。そこで、思い切って化粧水を手放した。
その代わり、フェイスマスクを朝晩するようにした。ただ、10分間も毎日つけていられない。大体3分で肌が冷えて引き締まってくるので、取ってしまう。これなら続けられる。
パックが終わったら、メラノCCのジェルを丁寧に塗り、シミ対策する。冬は乾燥するので、仕上げに白色ワセリンを塗り、肌の水分が逃げないように保湿する。
ワセリンでニキビができないかと心配だったが、わたしの場合はむしろ減った。どうやらニキビの原因が、乾燥だったようだ。

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2) 顔をゴシゴシ洗わない

20代までは洗顔フォームを使っていた。丁寧に泡立てても、汚れが気になってゴシゴシ洗ってしまう。もはや、泡立てた意味がない。案の定、洗顔後は顔がつっぱって、ヒリヒリした。肌の汚れをきちんと落としたい。でも、摩擦は減らしたい。
そこで見つけたのが、RAFRAのクレンジングバームだ。トロッとしたバームでマッサージするように洗う。しかもW洗顔不要なので、肌の負担を減らすことができる。おまけに角質ケア、美容パックもできて無添加だ。
ちなみに、直接シャワーを顔に当てるのは禁物だそう。水圧が強くて、肌トラブルの原因になるらしい。なので、蛇口から出たお湯を手ですくって洗い流すようにしている。

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3) タオルでゴシゴシ拭かない

顔を洗い終わった直後に肌がつっぱってくる。換気扇を止めているにも関わらず、お風呂の中でも肌が乾燥する。
そんな肌をお風呂上がりにタオルでゴシゴシ拭いたら、摩擦で傷んでしまう。タオルでポンっポンっと水分を抑える気持ちで、優しく拭くように心がけている。
余談だが、肌への摩擦をなるべく減らすため、日中は髪を結ぶようにしている。

4) ニキビ専用の治療薬をやめる

季節の変わり目は大人ニキビができやすく、IHADAのアクネキュアクリームを愛用していた。できたニキビに塗り続けた結果、治りが早くなった。
しかし、薬を塗り続けるのが億劫になってしまった。ニキビを探して塗る、を繰り返すうちに「あぁ。なんてひどい肌なんだ」と自己嫌悪に陥(おちい)ってしまったからだ。こんなことなら、いっそ塗るのをやめてしまおう!と潔く手放した。
そしたら、肌をまじまじと見て落ち込むことがなくなった。フェイスマスクを始めたタイミングと重なり、今ではニキビ自体できにくくなった。
たとえニキビができたとしても、普段と同じスキンケアを続けている。自己肯定感を下げないための秘訣だ。

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5) 日焼け止めを塗り直す

冒頭でも述べたように、化粧下地とファンデーションを手放した。代わりに、日焼け止めは徹底している。
20歳のときから、風邪で寝込まないかぎり365日塗っている。おかげで、シミやそばかすに悩まされていない。
愛用しているのはAYURAのUVジェルだ。SPF50+でPA++++、ウォータープルーフなのにしっとりと肌が保湿される。
午後に外出する場合は、かならず塗り直す。ふたたび白色ワセリンで肌を保湿させたあと、ビオレのアクアリッチ瞬間ミストUVで塗り直す。ミストタイプなので、手のひらにシュッと出して、顔にポンポンと馴染ませるだけなので、手軽で便利だ。頭にシュッとすれば、髪の紫外線対策にもなる。

各商品のリンク→ アユーラビオレ

まとめ

ミニマリストになり、スキンケアの引き算ができるようになった。肌トラブルの原因と向き合い、根本から見直した。自分の肌には何が必要で不要なのか、上手に見極められるようになったと感じる。
これまではメイクで整えても崩れてしまい、悲しい気持ちになっていた。でも、今は自分に合ったスキンケアを見出すことができ、肌に自信がついた。
これからもミニマリスト思考で、無理せず続けられるスキンケア方法を探していきたいと思っている。


おまけ

頭皮も乾燥がひどく、赤み、かゆみで学生のときから悩んでいた。
そこで、湯シャンを始めた。乾燥が抑えられ、かゆみがなくなった。どうやら、ヘアシャンプーとお湯で頭皮を洗いすぎていたようだ。
肌や頭皮改善を通して、習慣に疑問を持ち、見直すことの大切さを学んだ。

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