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なすびの種とりのおぼえがき

なすびは種のとりやすい野菜です。

なすびの中で形がよいものを収穫せずに放っておきます。

すると、ほどよい大きさだったなすびが倍以上の大きさに。
そして、色は紫だったなすがだんだん色あせてきて、黄色くなってきます。

米ぬかや油粕を補ったときに、補いすぎたところはなすが傷むことがあります。
なので、相当期間置いてもまったく傷んでこないものから種をとります。
補いをしていなかったところはどれでもOK
大きくて、そのなすびの形がいい感じのものをとります。

そして、収穫した時点で種はちゃんとできているんだろうけれど、
もっとなすびが種をとってほしい感じになるまで置きます。
具体的に言うと、乾いてしわしわ感が増してきたころがタイミング。

これ以上おくと逆に取りにくくなったことあり。
でも、このきわめて乾燥したものを早春土に埋めて自然に生えるのを待つのもよいですね。

私は自分で種をとって、水で洗い、乾かします。

水に漬けたときに、種が熟していないものは浮いてくるので、
それらは土に返します。

底に残ったものをざるにあげます。

とても小さいので、うっかりして全部流しちゃいそうになるので注意です。

洗ってすぐは水の張力ではりついてるので、
1日陰干ししたら、指で弾いて1粒ごとになるようにし、もう1日乾かします。

後は封筒に入れて冷蔵庫か、乾燥材を入れた瓶に入れて常温で保存。

今ストックがあるのは、
市川丸なす、鵜殿なす、早生真黒なすの3種類。

何年か持ちますが、市川さんは発芽率落ちるのはやい気がしますので、
毎年採ってます。

みんなでいろいろな種をとって、交換できるといいですね。
特にアブラナ科!
混ざっちゃうので、チームでとるとよいね。


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