体裁の話及びその他〜その8〜
校正校閲をやっていると、得意分野はあった方がいいのかという話も出ます。無いよりはあった方がいいでしょう、頼りにされます。専門的でなくても、好んで読んでいるジャンルを伝えておくとそういう仕事を振られる場合があります。勿論、よく知らない話でもよく知らないからこそ調べて齟齬に気づいて出せる疑問があったり、内容に関わらない体裁や日本語のミスや誤用も拾えます。やりようはいくらでもあるし、自分に詰め込める知識には限界があるし、今までの経験は人それぞれなので、活かせるものを活かせる範囲で使