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エンジニアとオタクです。 思想とか思ったこととか、好きなことについて書きます。 感情を…

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エンジニアとオタクです。 思想とか思ったこととか、好きなことについて書きます。 感情をこの世に現界させる練習です。 自分の事を話すのが苦手なので思考を言語化して少しでも話せるようになりたいです

最近の記事

講義録(186)

あ、手元の資料見えてますか? 今日はね、パソコンのこの画面ですね、えー映してしゃべりたいと思いますが、見えづらいという方、いたらプリントも用意がございますので前まできてください。 前回に引き続きというわけではないんですけれども、少し関連があるところも一部ありまして、前回来てですね、聞いてた方は少しわかりやすいとは思うんですがもし初めですよという方も、わかりやすい内容だといいなと思って、はい。 まずこの文字見覚えあるかと思います。 なんのことはない音声のファイルの形式ですね

    • ごめんなさいの在処

      序序破急ではないですただの前書きです。 前回の記事はなんだか時系列のような物語のような書き方をしたので、 今回はもとに戻して思ったことをまとまりなく書き綴ろうと思います。 日々思ったことは文章にしないと忘れてしまうし、話し言葉として誰かに伝えるときは口から出たその瞬間酸化してしまうような気がします。 だから書き文字にします。 それと、書き文字は不自由なのでそれが好きです。 すみませんすみません、という言葉がある。 日本人はまるで枕詞みたいに、あるいは口癖のようにこの言葉を使

      • ある父親の話

        ご挨拶2022年11月21日に第一子が誕生しました。 母子ともに健康で、今日時点で生後53日、毎日に元気にやっています。 前回の記事がおよそ半年前のもので、妻がつわりの時期に思ったことを書いた記事でした。このペースだと5年で10本しか書けません。しょっぺえ。 基本的にこのnoteの役目は私の思考を言語化するその練習としての位置付けですが、ビッグイベントについては備忘録的な意味も持たせています。 内容は変わらず、まとまりなく思考をそのまま言語化していくだけのものですが、今回は

        • 君の好きなもの

          最近呆れたことつわり中、君は基本的に寝たきりなので行動はほぼわたし単騎。 食料を調達する中でのできごと。 歴史過去 知り合って10年、一緒に住んで7年とかになる。 その年月分、わたし達は食事をともにしてきた。 時にはわたしたちの家で、時には記念日のおしゃれなレストランで、時には煙の焼き鳥屋で、時には汚れたファストフード店で。 いただきますとごちそうさまを繰り返してそれが細胞に置き換わった。 意識を成すのは連続した記憶らしい。 現在 「クリーム薄皮パン」  ーチョコ薄皮

        講義録(186)

          6年間のあなたへ その2

          ワークイントーキョー1人で暮らすにはそれなりに広くて、2人で暮らすにはそれなりに狭い家に、私と妻とうさぎの3人で越してきた。これでも東京23区内。憧れの土地である。 妻、と書いたが、引っ越してきた当時は未だ届けは出しておらず、引っ越してきてすぐに届を出した。契るのは新天地と決めていた。 荷解きは簡単に。 過去の思い出はそこそこに。 未来への期待が僕らには多すぎたから。 乗車 新しい仕事も始まった。 IT系の会社だ。前職は服屋さんだったので、畑違いもいいところだった。 な

          6年間のあなたへ その2

          星間飛行

          あなたの気持ちがわからない私の家族 うちは私と妻と猫が2頭?の4人家族だ。 猫について詳細を書くと、ロシアンブルーの6歳と、ラグドールの6ヶ月なるかならないかの2頭が家中飛び回っている。 今朝がた、ラグドールの子を避妊手術に連れて行った。事前に予約を入れておいて、朝起きたらケージに入ってもらって、車で開院時間と同時くらいに病院についた。 ラグドールの彼女は図太い神経をお持ちで、ロシアンブルーの彼と比べる病院での態度はまるで違う。ロシアンブルーの彼はケージを見た瞬間にパニッ

          星間飛行

          6年間のあなたへ その1

          はじめに25歳から31歳へ。 その間の私に向けて、今の私からの届かない私書として。 とはいえ事細かに書く気はなくて、というのもあなたは私なので事実を書いたところであなたがよく知ったことばかりだからである。 酩酊の底の私の話は聞きたいかもしれないけれど、まとまりよく書くつもりもない。時系列を定義する気もない。 今の私が思っていることと、過去の私が思っていることは必ずしも一致しない。 過去の私が思っていたことを再現のしようもない。そういう意味で過去の私は、もはやあなたである。

          6年間のあなたへ その1

          なぜ大人になると色々どうでもよくなるのか

          カブトムシは遅いゴキブリカブトムシ好きな人はごめんなさい、と書こうとしたけれどもそれだとゴキブリが好きな人に失礼だと思ったので書きません。でも私のスタンスとしてはゴキブリは嫌いです、というポジションで書いていきます。 子どもの頃はカブトムシが好きだった。そうは言っても狂ったように好きだったわけではなくて、人並みに好きだった。山に捕まえに行ったり飼ったり幼虫を育ててみたり、その程度。クワガタも好きだった。どっちかというとクワガタの方が好きだった。 いつからかははっきり覚えて

          なぜ大人になると色々どうでもよくなるのか

          ごくごく限られたあなたに

          私のことです 私への記事ですこの記事のタイトルは美しくて琴線に触れられる感じがするので使いたかった。 限られた存在、範例ごくごく限られた存在は、そこかしこに存在します。何を限るかで自由自在に存在します。 例えば。 東京都在住の10代のあなたへ。 首都で青春を過ごすあなたたちに、2度とはこない青春の楽しみ方とその自衛の方法、そしてこの期間に得た価値観が、ずっと未来まで続く考え方のお話。 いろんな作品が取り上げてきた話だと思います。私も弱い設定です。そういうアニメたくさ

          ごくごく限られたあなたに

          自覚革命

          自分のことはあまり知らない自分のことは自分が一番よくわかっていない。よく聞く言葉だけれども、その言葉自体あまりよく分かっていなかった。自分が思う性格と他人から見た性格がちがうとか、認識の偏りとか、そういうことを指すんだろうとは思っていたけれども、その定義は文脈によって違うよなあとか思っていた。 今回は、その言葉の意味がよく理解できた話。 少しの無理僕は会社に勤めている一般的なサラリーマンで、その在り方の好例として少しのメンタルの薬を処方されており、そこから容易に予想できると

          自覚革命

          僕は子どもの頃水泳教室に「行く」のが嫌だった

          「行く」のだけ僕は小学校の頃、水泳に通っていた。多分小学校1年生から5年生くらいまで。メダカ組は卒業してたと思う(伝わりますか?) バタフライは結局できなかった。 僕はスイミングスクールに行くのが嫌だった。毎週1日、平日の何曜だったか、その数日前から憂鬱な気持ちで、小学生特有のの風邪ひかんかなぁとかいう身を切る回避方法もしょっちゅう考えた。実際仮病で休んだこともある。 それでもなんやかんや、しっかり通った。 で、不思議なのは行ってしまえば別に大したことないのだ。厳密には

          僕は子どもの頃水泳教室に「行く」のが嫌だった

          孤立を作り出す

          近づかないで欲しいそういうオーラっていうのはあると思う。今の私がまさにそうで、寄ってこないでほしい、という雰囲気は周りに伝わる。楽しんでいないのも伝わる。大人になれば隠すのも簡単だけど、伝えることも上手くなる。より伝わるようにしてみる。 目が死んでいるそういうのもわかる。もっとわかる。実際に死んでるわけじゃない、それはそうだ。口数が減ったりパフォーマンスが落ちたり、なんとなく元気がない。あまり近寄りたくない。そんな雰囲気を目が死んでいると人は言う。 陰口か諦めか いずれに

          孤立を作り出す

          なぜ、と自発的に思うこと

          なぜ、と自発的に思うこと

          継続的な不安や焦燥、その原因について その1

          書き出し壮大なタイトルだからきっといくつもの記事になるだろうと思ってナンバリングした 強迫観念働かざるもの食うべからずという言葉がずっと私の方を掴んで離さない。もっと働かなければ食えないと変換されて私を離さない。 もちろんそんなのは強迫観念にすぎない。幸福にも日本は(言い方にはこの際気をつけない)贅沢をしなければ食べていける保証のある国だ。 でもそんな次元の話ではない。私の、もしかしたらあなたの心にカビみたいに深く根ざした考えは。 しんどいのだ 本にはたくさんアドバ

          継続的な不安や焦燥、その原因について その1

          思考を言語化する

          このnoteについて、主旨 思考を言語化して整理して、言葉にできるようにして、人に話せるようになりたい 相槌は打てるし人の話にも乗れるし別にコミュニケーションが苦手なわけではない でも自分の事、自分の考え、意見、主義主張、そんなものを話そうとすると途端に言葉が出てこない だから訓練として、 ひとつひとつ題材を挙げて言語化していきたい 文章としてのまとまりは考えず、思ったことを書くので完成度は高くない 句読点も気にしない 思考を出てくるままに言語化する そんな実験をする

          思考を言語化する