見出し画像

孤立を作り出す

近づかないで欲しい

そういうオーラっていうのはあると思う。今の私がまさにそうで、寄ってこないでほしい、という雰囲気は周りに伝わる。楽しんでいないのも伝わる。大人になれば隠すのも簡単だけど、伝えることも上手くなる。より伝わるようにしてみる。

目が死んでいる

そういうのもわかる。もっとわかる。実際に死んでるわけじゃない、それはそうだ。口数が減ったりパフォーマンスが落ちたり、なんとなく元気がない。あまり近寄りたくない。そんな雰囲気を目が死んでいると人は言う。

陰口か諦めか いずれにせよ人は離れる

そういう人に対しての態度はだいたいそんなものじゃないだろうか。人間は死体を本能的に気味が悪いと思う。死体には感染症のリスクがあるから避けるようにできているとかなんとか。死んでいるものには近付きたがらないのが生きているものだとしたら、真っ当な反応だと思う。心配してくれるケースは、その人がまだ死んでいないか、その人が愛する人かのどっちかで、他人と呼ばれる人のたいていはそういう真っ当な反応をする。

居ることに違和感がある

当事者も周りも、その場に居ることに違和感を感じ始めたらそれはそういう方向に進みつつある。その違和感は不思議なもので当事者も周りも同じような時期に抱き始める。死臭がわかる。

その場所が自分に合わないのか、合わなくなったのか、場所が原因じゃないのか、わからないけれど、自分を原因とする孤立というものは割と日常に潜んでいると思う。

そして今回のケースは自分の心境の変化を原因とする話。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?