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元98キロ。そこから20キロ減量し、78キロ。 その途中経過の、苦しさや嬉しさを綴…

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元98キロ。そこから20キロ減量し、78キロ。 その途中経過の、苦しさや嬉しさを綴った、ストーリーです。 ○自己紹介 43歳専業主婦。(両親とも要介護で仕事やめてます)。とりあえず、臨時でアイコン変えました。びっくりしないでください。美化しています。

マガジン

  • 2ndseason

    NO.32「想いが交わる 光の螺旋で その  闇は 砕け散る」から、 NO.35「歩みの欠片は 心に嬉々の 祝福を」 までです 1st seasonを読み終えた方は、 こちらから、読んでくださると、 嬉しいです。  よろしくお願いします。       記事がふえしだい、更新していきます。

  • からっぽのはこ

    からっぽのはこ

  • 1stseason②

    NO17「減らない体重」~NO31「知識の杖は 眩い魔法の 本当の魔法を放つ」 までです。(7月4日記事追加) すみません、「減らない体重②」はミスで消してしまったので、 内容を短く「減らない体重」にまとめています。

  • 1stseason①

    初めてこられた方は、ここか読んでくださると 嬉しいです。 NO1~NO16 「ゆるいダイエット」から、 「1月・・・」 までです。

最近の記事

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想いが交わる 光の螺旋で その「闇」は 砕け散る

白いものに、脅えていた。 お姫様が魔法使いを信じたように 私もそれを信じなければ、 物語は、終わる。 「糖質制限ダイエット経験者」 それが、 栄養バランスを整えるダイエットへの 道筋の仇となり、 「呪い」になった。 白いご飯を普通に食べることが、 こわかった。 適量(150)の半分は、 朝昼晩に食べてくださいね、 と言われていた。 その量を、食べることができなかった。 「ご飯を増やして、また太ってしまったら?」 「夫にやっぱり、太ったじゃんって言われたら?」 まだ、

    • まえの よる

      2週間の、 「ダイエット」を続けてきて、 なんとなく、 少しだけ、 「ダイエット」を 休みたくなった。 その、食生活を変えることは、 並大抵の苦労では、なかった。 このまま、続けても、 どこかで「息切れ」する。 そう、思った。 ただ、 「体重」を維持することだけは、 まもっていた。 生活を、かなり変えたから、 始めたうちから、 連続して、 続けられないことは、 心のどこかで、 感じとっては、いた。 そのときだけは、 「食べたいものを、我慢する」

      • 歩みの欠片は 心に嬉々の 祝福を

        本当はきらいだよ。 歩きたくなんてないし。 本当はきらいだよ。 野菜をたくさん食べるなんて。 本当はきらいだよ。 こんな、我慢ばかりの食事。 本当はきらいだよ。 あまりに遠くて、 先が見えない道なんて。 こんな長い長い階段を 歩いていくことなんて。 本当は、 やめてしまえば一番楽なんだ。 98キロから78キロまで、 痩せるなんて 無謀なことに挑戦するなんて。 でも、 もし同じ思いをして 悩んでる人がいるのなら 自分が痩せた 「証拠」を見せて

        • 封じた涙は 孤独と共に  その道の先を 切り開く

          その頂上に、 ほしいものがあるとして、 そこにいくには、 とてつもなく 長い階段を登らなくては ならなくて、 一体、 どれくらいのひとたちが、 その「頂上」までたどりつき、 光、輝けるのだろうか。 「83キロ」 これは、 ダイエットを再開した時に、 歩みを止めたくなった時の数字。 私のダイエットは、83キロ代で ストップしてしまっていたからだ。 「82.2キロ」 これは、迷いをすてて 二週間、 ダイエットをすすめた後の結果だ。 まるで 長い、長い階段を 登っ

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        想いが交わる 光の螺旋で その「闇」は 砕け散る

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        • 2ndseason
          4本
        • からっぽのはこ
          1本
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        • 1stseason②
          15本
        • 1stseason①
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          はじめまして 空っぽの箱です

          わたし、からっぽの箱です。 なんかね、からっぽなんだけど ダイエットにかんしてのね、 「禁断の書」をおいていったひとが いるんですよ。 むだにおかねは、つかわなくてよいので へんきん、いつでもだいじょうぶみたいですよ。 まさか、あのときのあのひとと おなじような、おしょくじをしているひとは いないと、おもうのですけどね では、したのほうにのこしておきますね。 ○豚肉でわりと、 体重に影響が あるのが豚バラだった(脂質が多い) こってりした

          ¥100〜

          はじめまして 空っぽの箱です

          ¥100〜

          想いが交わる 光の螺旋で その「闇」は砕け散る 2

          ひとりは、 その執着で  すすめないことを苦しんだ。 ひとりは、 その優しさで、 ずうっと待ってくれていた。 おひるごはん、茶碗に一口。 食べる度、迷い、考えた。 「魔法使いを、信じきる」 そう、決めた。 3月8日おひるごはん、 お茶碗に、50gのご飯をよそった。 そのしろいものを、 口に運ぶまでは、 こわくて、こわくて、たまらなかった。 弱さで心がきゅっとなった。 「ふやして、しまった・・・」 いらなく、自分を責める。 「白いごはんをたべること」 それは、 「糖

          想いが交わる 光の螺旋で その「闇」は砕け散る 2

          スキを押した人は、よくおみくじをやってる人が多いけど、今回は大吉だった✨嬉しいな。

          スキを押した人は、よくおみくじをやってる人が多いけど、今回は大吉だった✨嬉しいな。

          知識の杖は 眩い光の 本当の魔法を放つ

          大好きな王子様に会いにいくために、 一瞬で、綺麗に飾ってくれる 魔法使いが突然助けてくれるのなら、 とても、幸せだ。 好きな人には綺麗な姿を見られたい。 誰だって、そうだと思う。 「たんぱく質の量がね・・・」 「だから、何でそれが関係あるんだよ?」 「お肉の脂質がね・・・」 「別に肉なんて、何でも良いじゃん」 痩せるために、必死に頑張ろうとしている私に、 いちいち突っかかってくる夫。 その反発に、ズルズルと引き摺られそうになった 「弱い、自分」がいた。 魔法使いが

          知識の杖は 眩い光の 本当の魔法を放つ

          秘める思いの 言葉の束を 天国に

          #あの失敗があったから 「米一合でも炊いておけば、元気が出るんだ。そういうもんだ。」 炊き立てのホッカホッカのごはんを しょっぱい漬物と一緒に頬張る。 家事に追われている私にとって 至福のひと時だ。 自ら、研いで、炊いたご飯。 作る料理全てに、心をこめている。 茶碗に盛った、ご飯を噛みしめながら、 ふと、祖母とのやりとりを思い出す。 初めて、一人暮らしを始めたあの日。 引っ越し荷物の中に、持たせられたもの。 それは、「3合炊きの炊飯器」だ。 一合だけでもお米を炊い

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          伝う涙は 心の錆を 溶かせるか

          「あの夕食」は、忘れもしない。 忘れられない。 家族は応援してくれるとは限らないのです。 もし、あの時の私に声を届けられるのなら、 「もう大丈夫だよ。貴方は頑張れた」 優しくそう言ってあげたいです。 ダイエットを再び始めた6日目、 私に限界がきました。 「大好きなもの」を削る苦しさ。 そのストレスが爆発してしまったのです。 「お肉がたりない・・・」 夕食のとりむね肉と 少量のお刺身を目の前に そう、呟きました。 だって、私は本当にお肉が大好きなのです。 今思い返す

          伝う涙は 心の錆を 溶かせるか

          疑う者は 身を持って その重さを知る②

          ジュージューと、 音をたてて焼かれたお肉も、 フォークとナイフを使って、 ちょっと高級な気分を味わえる ステーキも、大好き。 「お肉の量を減らす」 とても難儀なことです。 100グラムのステーキだけでは、 全然足りません。 「お肉を食べた気がしません」 先生に、そう言いました。 まだ、 好きな時に好きなものを好きなだけ、 食べていたい。 だから、胃が悲鳴をあげているのに 気づかない振りをしていました。 それを信じてしまったら、 「大好きな大好きなお肉が

          疑う者は 身を持って その重さを知る②

          疑う者は 身を持って その重さを知る①

          ドスン、 鉛か何かおなかの中に入っている そんな感覚が、翌日私を襲いました。 「野菜ジュース」 この日、 朝の食卓に並んだのは それだけです。 胃はムカムカしていて、 飲みものしか入りません。 普段はもっと、食べられるのに? 「胸焼けしたと思います。」 先生から出た言葉は、それでした。 「ステーキの量が多すぎます」 まだ、その言葉を 認めたくはありません。 しかし、 「食欲がなく、胸やけした」 私の体に異変が起きたことは、確かでした。

          疑う者は 身を持って その重さを知る①

          読者の皆様へ  一部 有料になります

          読者の皆様へ ありがとうございます✨ 心から、感謝しております。 「読んで」くださり、 本当にありがとうございます✨ 「有料」記事に関しては、 人により、色々な考えがあることは 承知しております。 きっかけは、 些細なことかもしれませんが、 私には、重要なことでした。 最後に noteを始めたばかりの頃、 フォローや、スキを押してくださり、 記事を読んでくださった方たちには、 心の底から、深い感謝をこめて、 「ありがとう。大好き」 を送ります

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          一部、思うところあり、フォロー外しました。(6月21日戻しました)

          すみません 一部思うところがあり、 全ての方のフォローを外しました。 理由です。 ざっくりいうと♥️マークだけで、 記事を読まれていない方が、多く 見受けられるからです。 誰かに言われて フォローしてくださった方は 申し訳ないのですが、 あなたが本当に興味のある、 他の方をフォローしてあげてください。 一瞬だけでも、 幻の夢を見させて頂けたことには 感謝しております。 気持ち、0からやり直します。 それでもフォローをしてくださる方や、 好きを

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          優秀な士は そのカラクリの 鍵を解く②

          敵は、糖質だけでは、なかったのです。 「過剰な、たんぱく質」 その時に食べていた、 ワイルドステーキ200グラムには、 これが、含まれていたのです。 たんぱく質の量なんて、 それまで、気にしたことはありません。 「糖質制限しても、痩せたし」 「ステーキで、太るわけ、ないでしょ」 「本当に、これで痩せられるの?」 頭の中に疑問符ばかりが浮かび、 今までの自分の常識が、 覆されることに、 納得できませんでした。 翌朝、その頑な考えを 見事にひっくり返

          優秀な士は そのカラクリの 鍵を解く②

          優秀な士は そのカラクリの 鍵を解く

          「ワイルドステーキ200グラム」 カラクリは、その中に潜んでいました。 糖質制限から始めた私は 「ステーキは、糖質が少ないから大丈夫」 と思いこんでいたのです。 もちろん、ステーキ大好きな私は、 それを完食しました。 「今まで、痩せられなかった」 その根底にある原因の1つを、 先生は、見事に見抜きました。 ステーキの量が多いです。 そう、アドバイスされたのです。 それまで私は、 糖質の量ばかりを気にして、 食事の中に潜んでいた、 あるものの存在に

          優秀な士は そのカラクリの 鍵を解く