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森永乳業が牛乳他瓶入り製品の販売を3月末で終了するそうです。昔のビンとは様変わりしているし、既に牛乳は紙パック入りが浸透していて感慨は薄いです。それより森永チョコフレークの販売終了の方がショック大きかった!

こんにちは、DJムッチーです。
森永乳業さんが、ビン入りの牛乳とかコーヒー牛乳などを3月末をもって販売終了するそうです。牛乳の需要の多い学校給食や施設給食でも牛乳は紙パックで提供されているので、仕方ないことでしょうね。
森永乳業さんが挙げる販売終了の理由は、「お客さまが容器を返却する手間を省くことができます。また、容器変更に伴い、一部商品の賞味期限を延長します」とのことです。この人のいうお客さまって、牛乳を飲んだ人か、牛乳販売店かがはっきりしませんね。おそらく販売店の事でしょうね。ビンの回収の手間は圧倒的に牛乳販売店の方が多いですものね。という事は、チェルシーを販売終了にしたあの会社と同じですね・・あ、あの会社も牛乳を売ってたんだっけ?

販売終了する森永のビン入り飲料

昭和生まれだけが懐かしむビン牛乳

ビン牛乳の昭和の思い出と言えば、給食と銭湯でしょう。
給食では、思いビン入り牛乳が入った箱を教室まで運んでくるのに、重くて骨が折れました。体格のいい子は、いつも牛乳係でちょっとかわいそうな気がしましたが誰も変わろうとは言わなかった。
牛乳ビンの栓は、紙のフタがしてあって薄いビニールでラップされていました。考えられない衛生セキュリティーの甘さですね。今ではポリキャップが主流ですが、頑固に紙の蓋とビニールのラップを保っている牛乳メーカーもあるそうです。
この、紙のフタを集めて、メンコ(神戸ではメンチャ)代わりに遊ぶのが楽しかった。叩きつけたり、手を叩いて風を送ってひっくり返したりで取り合いしてました。家に持ち帰って、一晩水につけて柔らかくすると最強のフタに変身するのです。大方の友達はそんな面倒なことはしないので、僕は牛乳ビンのフタをかなりたくさん持ってました。

僕の家はお風呂が無かったので毎日銭湯に行ってました。銭湯の脱衣所の横には小さな庭が設えて遭って、そこで夏場は風呂であったまった体を冷まします。その時、おじさん達は腰に手を当てて牛乳やらコーヒー牛乳、フルーツ牛乳を飲んでいたのを強く覚えています。(飲んでみたかったからW)
銭湯の牛乳販売機の横のくず入れには、おじさん達が飲んだ牛乳ビンのフタが大量に捨てられていて、子供には宝箱だったんです。
学校の給食だけでは集められない色や模様のフタがあって、学校へ持って行ってフタ同士で流通させてました。交換レートが高いのは、めったに見つからないヨーグルト飲料だったのを覚えています。

マニアからお借りした写真です

すっかり飲まなくなった牛乳

栄養学や食品学、疫学が発達して、正確な情報発信がされるようになってから牛乳を飲む人がとても減っています。僕自身も年に数度しか飲みません。理由は、あるボクシングジムの会長から、断乳したら栄養は、乳からではなく食品から採るべしと教えて貰ったからです。この教えは現代の学問的研究と見事にマッチしていて従わざるを得ない状況になってます。
確かに人間以外の動物は断乳したらそれ以後乳を飲みませんよね。幼児に必要な栄養は、大人になったら必要はないのでしょうね。ましては人間の乳ではない動物の乳です。犬には犬の乳を、猫には猫の乳をあげるのに、人間だけは牛の乳というのも変な話ですね。
牛乳を毎日飲んでいる人は、そのメリットとデメリットを十分に調べて行動を決めてほしいと思います。
最後に、森永の乳製品が華やかだった頃の写真を掲載しますね。

昭和の真ん中頃には、森永に限らず大小の乳業メーカーは競っていろんな飲み物を市場に送り出していました。それから60年余りで衰退するとは、その時には思ってもいないでしょうね。
少子高齢化が終わって、人口が大きく減った日本は、どうなっているのかとよく想像します。発展よりも今より穏やかであってほしいと願います。


それでは今日はこの辺で失礼します。
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