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外食チェーン7社は、「飲み放題」メニュー継続の方針ですって。厚生労働省が指針まで発表して適正飲酒を呼びかけたにもかかわらずです。

こんにちは、DJムッチーです。
共同通信さんがアンケート調査したところによると、厚生労働省が健康障害防止のための指針を公表して、個人向けに適正飲酒を呼びかけたにもかかわらず、大手外食チェーン7社は「飲み放題」メニューを継続する方針であることがわかったそうです。
大きな声では言えませんが、友達と楽しいお酒をたくさんいただく僕としてはありがたいはお話です。
一昨日のレッドロブスターの食べ放題に関する記事にも書きましたが、飲み放題は儲かるのでレストランとしてはやめたくないでしょうね。
厚生労働省は、飲み放題は代金の元を取ろうとして、指針で避けるべきだとした短時間の多量飲酒に繋がるので、危険性が高いと注意しています。

でもね飲み放題の場合、3倍飲んだら元が取れてしまう場合が多くて、それも制限時間が2時間という余裕の時間ですから、呑み助からすれば、短時間に大量飲酒には当たらないのですよね・・・
毎日の飲み放題へ行くわけではないので問題ないと思いますが・・・
皆さんはどう思われますか?

利用客からの根強い人気というけれど

利用者からの根強い人気を背景に、「飲み放題」の見直しには至っていないというのが各レストランチェーンの意見です。
レストランチェーンなら美味しい料理はあるし、友達も一緒でしょうし、楽しくてお酒が進むでしょう・・だったら「飲み放題」の方がお得と考えるのは人情ですよね。
レストランチェーンにとっても「飲み放題」は、儲かる仕組みなんです。
まず、お酒類の収益率は、料理に比べてかなり高く設定されています。
おまけに売り上げの多い会社や店舗には、酒類メーカーから商品のキックバックがあるのです。つまり、お店は頑張りに応じて酒類をメーカーから無料で提供してもらえるのです。
自民党のようにお金のキックバックはないけれど、たくさん売ってくれる人には、商品のおまけがついて来るイメージですね。
これは、元アルコールメーカー社員の赤裸々な告白です。
お客さんも得、お店も得、メーカーも得というウィン・ウィン・ウィンの状況になっています。

いきなり1万店突破・・・随分おまけをつけましたね!でも3生は確かに美味しいです

現状としては・・・

「庄や」を展開する大庄や「しゃぶ葉」のすかいらーくホールディングスなど全7社が今後の見通しとして飲み放題を「継続する」そうですよ。
継続の理由では「顧客の強い要望」のほか「集客に有効」「一定の客単価が見込める」といった意見が目立ったそうです。
「鳥貴族」のエターナルホスピタリティグループ(大阪市)は飲み放題は続けるものの「外部環境(の変化)によって実施継続を見直す可能性がある」と、大阪商人らしい回答をしたようです。
とりあえず、「飲み放題」は継続で良いのではないかと思います。
それより若い人のお酒離れの方が業界全体としては深刻なんじゃないでしょうか?

こちらは、東洋経済さんのアンケート調査結果です

ちょっと考えたのですが、ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルを飲み放題にすると、どうなんでしょうね?
おそらく客側からすると、2時間もソフトドリンクだけではつまらないので、受けるのではないかと思うのですが・・・
お店からすると、アルコールもノンアルコールも同じなんじゃないでしょうか、というのも居酒屋でノンアルコールビールは、ビール並みの値段で、同レベルの扱いですからね。
メーカーは、酒税負担が減るから、ノンアルコールもありかもしれません。
ということで、ノンアルコールでもウィン、ウィン、ウィンの関係が出来上がりますね。
そうすれば、酒離れの激しい若い方たちもレストランチェーンに足を運んでくれるかもしれませんね(笑)

適正飲酒の指針を出した厚生労働省のお役人さんの考えている「酒飲み」のイメージが昭和過ぎて、現代に不適合しているような気がします。
そして、お役人さんは健康の定義をもう一度考え直す必要がありますね。
同じ人間が心の状況次第で「正しい飲み方」も「良くない飲み方」もするのですから。
31日はハッピーフライです、仲間を誘って飲み放題へ繰り出しましょう!

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
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