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高校3年生対象に「志願したい大学」をきいてみたら、関東甲信越地区では明治大学が首位、関西では関西大学がトップだったそうです・・なぜ私学を志望するのか?志望動機はなんなのでしょうね?

こんにちは、卒業した大学に誇りをもっているDJムッチーです。
そうなんです、僕は卒業した大学を愛しています。それは、素晴らしい先生から、当時最先端の学習環境で学問を授けてもらったからです。
でもね、行きたかった大学は別にあったんですけどね。。。(笑)

リクルート進学総研さんが、関東甲信越や関西など7地域の高校3年生に、志願したい大学を尋ねた「志願度」の2024年版調査を行われて、結果を公表されました。
調査の目的は、高校生の大学選びの動向を明らかにするためで、2008年より進学ブランド力調査を実施しておられるそうです。
正直言って、この調査のどこに意味があるのか不明なんですけどね(笑)
進学ってブランド力でする物でしょうか?
いつもここに書いてるように、ブランドってカスタマーとの約束ですよね。
でも、大学は「うちに来れば、こんな学問が学べて、こんな将来がひらける」というステレオタイプは発表していますが、志望する生徒さんとどんな約束をしてるのでしょうね?
僕の場合、県民の生徒さんからは、入学金は頂きませんし、寄付金もいりませんという約束はありましたが、学問の内容の詳しい説明は、入学してからも無かったような気がしてます。
(僕には、安いというのが一番の志望動機だったのです・・・)
そもそも、大学にブランドなんて言うものが必要でしょうか?
実績だけで十分ではないでしょうか?
「実績がブランドです」といわれても、実績を約束できるのでしょうか?
大学での行為は全て学生次第ではないでしょうか?
そこが大学の良さだと思うのですが!「

出典:リクルート進学総研

高校生が知らない大学の評価

noteには、進学をひかえる保護者の方も多くいらっしゃるので、あえて僕の知っている事実をかきますね・・必要がないという方は、読み飛ばしてください。
受験生も保護者の方も、大学選びを入学試験の偏差値で決めていますよね。出来るだけ偏差値の高い大学に行きたい、行かせたいと思っているのではないでしょうか?・・それは、一概に間違いとは言えないのですがね。
入試難度と大学の教育内容は、強い相関関係があることは間違いないですが、社会的評価となると、そうともいえません。
企業に就職することまでを考えていない、受験生には大学の社会的評価など思いもよらないことだということは解ります。しかし、最初の高度な専門教育が最後の高度な専門教育で終わる人も多い日本では、大学の社会的評価は検討するべきだと思います。
批判は覚悟で書きますが、大学は私立より国公立を選ぶべきです。
(芸術系の大学はこの限りではありません)
第一の理由は、私立と国公立では学生一人当たりの教育予算に大きな乖離があります。よって学べる教養と専門の学問の幅が全く違います。
(僕の場合、近くの国立大学の同じ学部の半分の費用で、倍ほどの教育機会が与えられましたよ・・県立の方が予算が多い場合があるのです。)
第二の理由は、社会的評価です。一流企業の人事部の友人数名の意見では、早慶レベル以外の私立大卒は軍隊で言えば「兵」、国公立は「士官候補」としているそうです。(残念ながら志望トップの私学は「兵」だそうです)
この二つを良く頭に入れて、教師も保護者も指導すべきです。
そして、進みたい学問を選ぶことです。
現在の企業では、全学問分野を必要としていますから、選んではいけない学問はありません。選び間違えても総合大学では、転学部、転学科がありますし、他大学への編入学も可能なので、安心して良いと思います。

これも、批判覚悟で書きますが、母親主導での進路指導はやめるべきだと思います。父親の社会認識、母親の社会認識、そして知人の社会認識を重ね合わせて導くことが重要です。
そして、高校教師の意見は、受験指導に留めてください。
僕の友人の高校教師は、数学が苦手な生徒には、つぶしの利く経済学部を勧めていると言ってました。これが、高校教師の進路指導の現実です。
現在の経済学では、数学が必須であり、苦手では済まないことを、彼らは知らないのです。
受けるべき大学の情報を集めてもらうことを、高校教師にはお願いするのが一番良いと思います。

勝手なことばかり書きましたが、お気に障ったらお許しください。
それでは今日はこの辺で、失礼します。
話のネタに困ったら使ってくださいね。

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第三回トークイベントは、土曜のお昼に開催しようかと
考えています・・・詳しい日程が決まりましたら発表しますね  

じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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