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夢日記

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いつもじゃないけど、朝起きて少しの間は、見た夢をかなり正確に覚えていられることがあるので、 朝起きる前に見た夢の記録。なるべく見たまま書くと、僕のだけかもしれないが、夢の構造が垣…
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今日見た夢

今朝見た夢のことを思い出して書いている今はもう夕方、というか18時にちょうどなったからもう夜になる、時間が経ってしまったからほとんど覚えていない。
覚えていない、というと違う。思い出せない、だ。そこに映像みたいなのが見える、断片。そこがどこかは指せないけれど、パッ パッ と本当に一瞬だけ、夢の光景が、でもそれは現実の、いま目が見て耳が聞いて肌が感じてる物事や、勝手に湧いてくるこの言葉や別の記憶にす

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今日の夢。横尾忠則の霊性。

今日の夢。横尾忠則の霊性。

もう順序や細かい内容は忘れてしまっている、いや細かい断片ばかり思い出して、肝心のところの言葉も思い出せない。ただ、これは凄いことを聞いた!と瞬間動いたそれ、情動と、そのとき見ていた絵がぼんやりとだけは残っていて、
初めに覚えてるのは段々の石垣が立派な平家の農家の家で、長靴を履いた大人が数人集まっていた。家の前の段々は畑と田んぼで、田んぼももう刈り取りが終わって黄色くなった稲の根元から青草がひょろひ

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今日見た夢、不吉か吉兆か

廃墟ビルを改装したホールでダンスバトルが始まった、
30人くらいのメンバーが仲間の打ち込みに合わせて踊る、インド映画のミュージカルシーンみたいに大勢が揃って踊る、打ち込みのDJも最後にバトル。
大勢対大勢、ビルを改装した男の判定は素人で、負けたチームは不満たらたら。
どっかからライブのオファーも取ってきて今も室内に手を加えているが、スピーカーもしょぼくて、まともにライブなどできないと僕にもわかる。

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今日の夢

高原を降りてくるとき出会った狐の兄弟?に懐かれて、家で飼うことになった。感情が昂ったり、恐怖したり、すると砂になるスナギツネだ。砂になっても、そのときは表皮がビニール袋になるから形状は保持される。とりあえず、犬用のカリコリするドッグフードをお皿に出してみる夢を見た。

3/12 今朝の夢

広い草原をぐるぐると皆で回っていた、天井がなくて代わりに幌のついた電車に乗って、宮澤賢治の童話の世界のように、人間だけでなくナメクジや狸、狐もいたような気がする。潮の香りはしていないのに、僕は夢の中で匂いを嗅いだことがないのではないか、草原の先に砂浜が見えた。海を左手に見ながらぐるぐると皆で回っていた。口に手を当てて、おおい、と優子さんに何か叫ぶほどではないが大きな声で喋った。
僕が生まれ育ち、今

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3/9 今朝の夢、一年振りの高熱

巨大なエンターキーみたいな形が二つ、並んでいて宙ぶらりんに空中に浮いているときと腰くらいの高さのものに嵌め込まれているときがある、何に使うのか分からないが内側からぼんやり光があたっているようでもあった。誰かがそこで何か説明しているが、それとは別に頭に直接響くような感じで、

千利休は、侘び寂びの完成(それとも感性か?)の先に、かろみの発見があるのです

という言葉が聞こえてきた。本堂の脇のような空

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3/3 夢の働き

今日も夢を見たけど、何をみたのかもう覚えていない。
見たことは見た。というか最近は毎日夢を見たことを覚えている。
いや、朝目が覚めるとき夢を見ているので、毎日起きる直前に夢を見て、起きている。
今年に入ってから、すっかり深く眠れるようになっていて、深く眠れている朝は夢を見ている。
夢を見ると眠りが浅い、というのを聞いたことがあるけれど、僕の体感的には深く眠ったとき、目覚める前はいつも夢を見ている。

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2/26 今朝の夢

みんな道着で畳の上に正座している。青白い顔した坊主の先生だけ黒い袴をはいていて、何人かだけ先生の前に列になって技を受けられるので彼らは昔からの道場生だろうと思った。先生はゆるゆると右手を出していき、門下生の胸に触れたところで体がウニッとなると生徒は吹っ飛んでいった。どんどん飛ばされ倒されていくが、ぜんぜんできるようになりたいと思わない。
「手の形をこうして、当たる瞬間にだけ握り込んでんだ、あれは」

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2/25 今朝の夢

学校の教室?、大きな黒板を背にして女子が理科室の長机に顎をつけて座っている。向かい合って男子が一人立っていて、僕は窓際にいる。女子はなにか愚痴みたいな話を、でもさらりとした口調で話しているが、何を話していたか、今思い出そうとすると内容とは全然関係ない、マッチ棒を大文字のMの形に並べた形が思い浮かんでくるだけでもう思い出せない。それに対して何か僕は皮肉めいたことを言い、女の子は顔をしかめつらしくして

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2/20 今朝見た夢

田植えを、去年は苗床にしていた一枚に水が張っていて、僕が張ったのか、そこに稲を植えていた。何人か人がいたはずだが覚えていない。
もっと長いこと見ていたけれど、夢を見ていたということ以外覚えていない。

とこう書いて、打ってみて、夢を「見る」というのをやめてみたらどうかな、とふと思った。
とこう打っているところで、確かに僕は夢では「見る」ことが中心になっている気がする。匂いとか音とか感触とかを、あま

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2/15 今朝の夢

天井が高く、木目のでこぼこの壁とコンクリートの柱、広く開けられた窓(また大きな窓!!)から外の光をたっぷりと取り込む設計、でも作品は日光に当たらないようにコンクリートの壁で区切った通路とガラス窓で遮った壁に展示されている。障害者支援学校の人たちと地元の作家たちの大規模な展覧会が図書館と美術館が併設された公共の施設で開催されていて、珍しく人でごった返している。
人をかき分けながら進んで、これまた大き

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2/14 今朝の夢

2/14 今朝の夢

もう外も真っ暗になって街ぶらロケも終わりに差し掛かり、ロケだと思ったのは一緒にいたのが志村けんだったからだ。新しくなった道の駅の食堂で野菜や土産物を勧める従業員のおばちゃん、座敷で煙草を吸うおじさんたちはみんな志村けんに夢中。
一面ガラス窓の壁面(こうして書き残してみると、僕の夢はやたらと開放感のある窓の大きな建物がよく出てくることに気づいた)から真っ暗な外を見ると、南アルプスの稜線の上、大きな黒

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2/11 今日見た夢

2/11 今日見た夢

ショッピングモールにあるようなだだっ広い駐車場に大勢の人が集まっている。もう真夜中で、皆厚着をして寒さを凌いでいた。なんの集会だったのか、ただ集まっただけなのか、チラホラとテントが立たっていたような気がする、オレンジ色のタープ。誰ともなく立ち上がって店内へと移動していく。
起きた今思い出したが、この店は一度別の夢で出てきたことがある、長野県の本屋、平安堂をブラッシュアップさせて本も充実、パン屋が薪

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2/5 今朝の夢

2/5 今朝の夢

夢を見て起きたらまだ暗くて、いつの間にか、すぐ寝てしまっていてまた夢を見て、の繰り返しで夢をあまり覚えていない。
忘れやすい夢と覚えやすい夢があるような気がするが、それも特に内容が強烈とかだけでもなさそうで、その違いがどこに因るものなのか、最近気になるところ。
今日は断片的に場面だけ覚えている。僕はどうやら、夢の中のセリフを忘れやすい。セリフの方が覚えやすい人もいるだろうか。

中川村の伊那田島駅

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