見出し画像

MT4 シグナルツール おすすめ13選。インジケーター貯蔵庫①

MT4の矢印が出るタイプのインジケーターでは「シグナルツール」と言うようです。

Googleで検索すると、シグナルツールというワードが出てきたのでその需要にお答えしたくてこちらの記事を書かせていただきます。

私が過去に紹介したインジケーターの中でも矢印のタイプのインジケーターをこちらの記事ではまとめました。

こういうタイプのインジケーターです。

スクリーンショット 2021-01-27 17.37.53

余談ですが、私が設計する時には上向きは青色、下向きは赤色に指定します。

あとウイングディングは233、234あたりを使用することが多いです。

紹介するインジケーターはそれぞれのリンクからダウンロードできるようにしますので、ぜひ遊んでみてください。

1. Oscillator Signals

オシレーターインジケーターである「MACD」「RSI」「ボリバン」「ブルス」「ベアーズ」などで構成してトレンド転換時に矢印が出るインジケーターです。

画像2

詳細の説明と無料ダウンロードはこちらの記事からお願いします。

2. Breakout Point Signal

ブレイクアウトした際に矢印が出るタイプのインジケーターです。

スキャルピング順張りに有効なインジケーターです。

ブレイクアウトインジケーターを使う時には、短期でのトレードが先を読みやすく有効的です。スプレッドが低い国内ブローカーを使用するのがおすすめです。

シグナルが出てから、戻ってきたところでエントリーするという風でもいいです。つまり押し目買い、戻し売りです。

3. Stochastics simple alert

ストキャスティクスなシンプルなインジケーターです。アラートが鳴りますので、他作業をしていてもトレードチャンスを知ることができます。

ストキャスティクスが設定値以上になると売りシグナル、設定値以下になると買いシグナルがでます。

単純に売られすぎ、買われすぎの状況を知らせてくれるものですので結構便利です。

4. RSI SIMPLE ALERT

上のストキャスティクスRSIバージョンです。私的にはこちらの方が何倍もおすすめです。(基本的にストキャスティクスの計算の原理が分からず...)

こちらも同様に設定値を超えると、売りシグナル、買いシグナルが出ます。

5. CCI Return Signals

CCIで構築しているインジケーターです。反転してきたところで矢印が出るタイプのインジケーターです。

6. Stochastics Cross Signals SMA

ストキャスティクスがクロスしたところでシグナルがでるというインジケーターです。

ストキャスティクスがクロスでエントリー...昔から行われている謎のエントリー基準です。私は使用しませんが、結構需要があるものかと思います。

ちなみに採用している計算にはSMA(simple moving average)を使っています。プログラミングでいう「Mode_SMA」です。

7. Williams signals

ウィリアムパーセントレンジの珍しいインジケーターです。あまりWPRをしようる人はいないかと思います。

このインジケーターは順張りで使用するタイプです。トレンド転換した際にシグナルがでるようになっています。

8. Stdev of RSI

RSIRSI標準偏差の値を示してくれる便利なインジケーターです。

RSI自体は普通のRSIです。そこにRSI標準偏差○○シグマの値も同時にサブウインドウに表示されます。

その標準偏差の値を超えてから戻ってきたところでシグナルが出てきます。

なお標準偏差の値に関してはこちらを参考にしてください。トレーダー的には2.0〜3.0を使用する人が多いのでは?と思います。

9. Stdev of CCI

上の「Stdev of RSI」のCCIバージョンです。

ただRSIよりもこちらの方が使い勝手が良いです。

理由は値の範囲の違いにあります。RSIでは0~100までの間で値が変動します。そういう計算方法になっているためです。

よってRSIでは3σのように高い値の偏差を設定すると、0~100の値を超えてしまい、高い偏差は実質意味がありません。

しかしCCIには上限値、下限値がありません。そのため、3σのような高い標準偏差を使用することができます。

私の感覚的には、RSIは0~100の範囲で収まることで使い勝手はすごく良いです。ところがこのStdevのインジケーターにおいてはCCIの方が使い勝手がよくオススメです。

10. Stdev of RVI

上の「Stdev of RSI」「Stdev of CCI」と同じシリーズです。

RVI(Relative Vigor Index:相対活力指数)を使用する人はあまりいないかと思います。

こちらもRSI同様に値の範囲が決まっており0〜100で推移します。2.5シグマあたりまでなら普通に使えますのでトレードとしてやりやすいかと思います。

11. LWMA Cross signals

LWMA(Liner Weighted Moving Average:線形加重移動平均線)の二つのラインがゴールデンクロス、デッドクロスしたところでシグナルが出るというインジケーターです。

表示するLWMAというのは2つあり、それはそれぞれ期間を選択することができます。

移動平均線のクロスでトレンド転換を目安にしている方はお使いください。

12. MA Cross Alert

2つのタイプの移動平均線がクロスしたところでシグナルとアラートが出るというインジケーターです。

ものすごいシンプルで超基本的なインジケーターかと思います。

MAの種類は4種類が選ぶことができます。

①SMA(Simple Moving Average:単純移動平均線)
②EMA(Exponential Moving Average:指数平滑移動平均線)
③SMMA(Smoothed Moving Average:平滑移動平均線)
LWMA(Liner Weighted Moving Average:線形加重移動平均線)

お好みに合わせて変更してお使いください。

また2つの移動平均線の期間ですが、当然変更することができます。

なおMACDの0の部分でサインを出したい方はこちらの記事を参考にしてEMAをお使いください。

13. ADX Cross Signals

ADXの+DIと-DIをクロスした際にシグナルが出るMT4インジケーターです。

ADXをみていると、ラインが3つあるのでわかりにくいのですが、矢印を表示するだけでトレンド方向を簡単にわかることができます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?