RSIアラート&シグナルが出るMT4インジケーター「RSI SIMPLE ALERT」が便利すぎる
RSIの便利なMTのインジケーター「RSI SIMPLE ALERT」の紹介です。
RSIのシンプルなアラート機能のあるインジケーターですが、こちらはただのRSIのインジケーターとは違い便利な点がいくつかあります。
MT4に対応していますが、MT5には未対応です。後々MT5バージョンも用意しようと思います。
なお本文最後のほうにインジケーターのダウンロードできるリンクを用意しましたのでそちらから入手する事ができます。
RSIとは?
RSIに関しては今まで散々記事にしてきまして...
簡単に言いますと、MT4やMT5に最初から入っている超有名なインジケーターです。
RSIは相対力指数と日本語では書きまして、相対力を示しているテクニカル解析で用いられるツールです。
テクニカルを重視するトレーダーなら必ず使いこなしてきたインジケーターかと思います。
詳しくはこちらをご覧ください。
インジケーターについて
似たようなインジケーターはいっぱいあるのですが、このインジケーターの特徴的な点は...
(1) RSIのラインと矢印を表示
(2) アラート機能付き
(3) 値が超え続けている場合は矢印が頻発しない
というところです。
まずインジケーターとしてはこういうものです。
普通インジケーターというのはサブウインドウに表示するものは、サブウインドウ内でしか表示しないのですが、この場合はRSIのラインと矢印も一つのインジケーターになっています。
なお設定値以下、以上になると矢印が出てアラートも同時になります。
こういうRSIのインジケーターでよくあるのはRSIが○○以上の場合に矢印を出すというシンプルなシーケンスが多いです。
このインジケーターの場合には値が戻って、さらに設定レベル以上になると矢印&アラートがなるようになっています。
つまりアラートがいっぱいでないという事です。
なおアラートがなるその他のインジケーターを含めてこちらの記事にてまとめてあります。全て無料ダウンロードできますのでぜひ使ってみてください。
インジケーター設定
インジケーターの設定としてはこのようになっています。
RSIPeriod
RSIの期間です。Periodは英語では期間という意味です。
デフォルトでは14となっており、この場合では14個分のローソク足の値の値を使用してRSIを算出することを意味しています。
RSIは短期でも長期でも使えます。時間足やトレードスタイルにより異なりますが、私は1分足のような短期目線の時間足を使います。
期間は14~30あたりを使うことが多く、押し目買いで押し目を狙う、戻り売りで戻りを狙うなら期間の設定は4~9あたりがオススメです。
PriceType
使用するローソク足の値を選択できます。
0: close (終値)
1: open (始値)
2: high (高値)
3: low (安値)
4: Median (中央値)
5:Typical (代表値)
6:Weighted (加重終値)
なおデフォルトでは5になっていますので、「5:typical」を使用しています。普通のRSIでは終値を使用しています。
変更することももちろんできますのでお好みに合わせて変更してください。
矢印やアラームによりエントリーポイントが明確になり、エントリーするのに役立つインジだと思います。
overBought
ここの値を超えると、矢印とアラートがなります。買われすぎの状態として売りシグナルを示しています。
デフォルトでは70になってます。70以上になったらアラートが鳴ります。
overSold
上と同様です。売られすぎの状態を示しています。この設定値を下回ると買いシグナルとしてアラートがなるようになっています。
showAllow
「true」にしておくと矢印がでます。「false」だと表示しないです。チャートをメインにみたい人はtrueにしておくとみやすいかと思います。
alertsON
「true」にしておくとアラームがなります。「false」だとアラートなしです。他の作業などしている際に、アラートが鳴るとトレードチャンスだということがわかるので便利です。
alertsEmail
「true」だと、メールでお知らせしてくれます。外出している際にトレードチャンスだと知らせてくれたりしますので便利です。
今ではスマホなどで簡単にトレードできますので、あると便利な機能です。
MT4やMT5のアプリで通知ができない場合でもメール送信の機能さえあればスマホで通知を受けることができますので便利です。
ダウンロード方法
インジケーターをダウンロードする手順は下記の方法で行ってください。
1. こちらのリンクからダウンロードしてください。
https://www.dropbox.com/s/1g6rrwbytfnj01s/0098_RSI_simple_Alert.zip?dl=0
2.こちらのリンクからTradersCafeのLINE@に登録してください。
https://line.me/R/ti/p/%40253gnfan
3. 「pw2」と入力すると、自動返信で解凍パスワードの一覧をお知らせします。
4. zipファイルを解凍する際に、パスワードを入力してください。
ダウンロード方法の詳細についてはこちらをご覧ください。
関連記事
その他公開しているRSIのインジケーターなどの記事の紹介です。
RSI 8line
複数の期間のRSIを同時に表示できるインジケーターがあります。このインジケーターの場合には、8つのRSIを一つのサブウインドウで表示できます。
デフォルトでは別々の色になっており、買われすぎ売られすぎの状況が一眼で分かるようになっています。
他のインジケーターと組みあせて使用しても良いと思います。
実際に動いているさいのイメージはこちらのYOUTUEの動画を参考にしてください。
GMMA的な感じのカラフルなインジケーターです。一つの期間だけでなく、多くの期間を同時に表示させている事で、RSIの度合いを把握しやすいのが特徴です。
RSI Timeframe
チャートとしては1分足を表示していますが、M5、M15、M30のように他のタイムフレームでも見る事ができます。
よくあるMTF(マルチタイムフレーム)のインジケーターとタイプが違い、見やすくなっております。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
スキャルピングやバイナリーオプションのトレードを行う際にはトレンドの方向性を掴むのが重要ですが、大きい時間足を確認することで今の相場の状況を判断しやすいです。
Divergence Indicators
RSIのダイバージェンスを表示できるインジケーターです。アラート&メール送信の機能がある優れものです。
さらにRSI以外にもMACDやストキャスティクスやCCIやRVIなど様々なインジケーターのダイバージェンスを表示できる仕様になっています。
今回の「RSI Simple Alert」のストキャスティクス版のインジがあります。同様に設定値以上、設定値以下になるとアラートが鳴るタイプのインジケーターです。
バイナリーオプションやFXのスキャルピングなどの短期トレードで逆張り取引をしたい人に最適なインジケーターです。
つぎの関連記事ですが、RSIをエクセルで計算する方法について解説しています。
エクセルを使って算出したい方にオススメの記事です。記事からRSIを計算できるエクセルをダウンロードすることができます。
RSIを計算式を理解すると、RSIの本当の使い方が理解できると思います。
またRSIの設定値にある期間やレベルなど何がおすすめかを自分なりに検討することができますのでぜひエクセルを使いこなせるようになるのをオススメします。
使用するデータはEAなどで使うMT4のヒストリカルデータを使いますので、ビットコインや日経平均や米国株など...好きな銘柄を使って計算できます。
最後に
まいどおおきに。
YOUTUBEにてMT4で使えるインジケーターやEAを紹介しています。よろしければチャンネル登録お願いします。
https://www.youtube.com/channel/UCtgKDf_diTi39KcZptHpeCQ/videos
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