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「価値を出す人が報われる」会社で働く
入社して、ちょうど1ヵ月が経った日のことだ。私は、とある取材に同席していた。そこで耳にした代表の言葉が印象を持って、心をとらえた。
「価値を出す人が、報われる会社をつくりたいんです」
悩みに悩んで決めた転職。最後に自分の心を後押しした、言語化できない「何か」は、これなのかもしれないと感じた。
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「価値」といえば、忘れられない出来事がある。
以前に所属していた企業で「
好奇心を満たし続ける
内向的だが、好奇心が強い。
端的に自分のことを表現するとしたら、これが一番しっくりくる言い方かもしれない。慎重で心配性。できれば新しいことなんてやりたくないし、基本ストレスに弱い。家族と限られた信頼できる友人知人がいれば満足で、毎日半径1キロ圏内が行動範囲でも良いくらい。にもかかわらず、「やってみたい面白そう」と思ってしまうと行動せずにはいられない。とりあえず手足を動かす。そこで発見したことをも
本能に抗いながら、生きること
クラス11人中、9人がパパだった。
育休中から通っている(緊急事態宣言中は休会しているけど)ベビースイミング。育休から復帰して土曜日クラスに変更して驚いた。3歳以下は親が一緒にプールに入るのだが、週末のクラスはほとんどの同伴が父親なのだ。
へえ、世の中こんなに進んでるのね。
と驚きながらママとしてプールに入った。いつも通りにコーチに促されながら歌を歌ったり、一緒に水に顔をつけたりする。はじめ
夫婦って、もはやコンテンツ
職場復帰を前に、家事のほとんどを楽な方向にシフトした。
洗濯物は干さないし畳まない(all洗濯乾燥機→乾いたら各メンバー専用の箱に仕分けるだけ)。掃除をロボットで(気になるところだけフォロー)。手の込んだ料理はしない(毎週おなじものを生協で発注。食事はフォーマットを決めて毎度1品だけ入れ替える)。お皿は毎日食洗機へ。
そうしたら、あまりにも時間に余裕ができて「いままでなにをがんばってたの?」と
あたまを抱えて生きていく
人間は、なぜ3キロ前後で生まれてくるのだろう。
一説によると、ヒトの進化の過程において脳が発達過剰となり「頭でっかち」になってしまった結果、これ以上大きくなると産道を通れなくなるという理由からだという。
そのため、本来であればもうすこしお腹の中にいたほうがいいところ、身体の器官が未熟な状態で生まれてきてしまうのだそうだ(ほんとうかどうかは、知らない)。
わたしは、不妊治療をした。子供がほしい