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オタクの生態研究

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個人的に周りに見えるオタクを観察して気になったことなんかをまとめたもの。オタクあるあるみたいなもの
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群青mix抗争〜ハイライト・トワイライト〜

群青mix抗争〜ハイライト・トワイライト〜

群青の世界の数ある楽曲の中で人知れず抗争が繰り広げられていたという事実はほとんどの人は知らないであろう。今日はそんなフロアの端の方で闘っていた1人の男とハイライト・トワイライトの話を書いていこうと思う。

序章 青セカのオタク

ちなみに筆者は2019年秋頃に偶然対バンライブで見かけた群青の世界の楽曲の良さに惹かれ、そこからしばらくライブで楽曲を楽しむオタクを経て、2021年春先から特典会に顔を出

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主現場迷子の主現場

主現場ってなんですか?
主現場迷子のオタクです。

はじめましてするアイドルさんとの会話で1番聞かれるかもしれない会話「どこのオタクさんなの?主現場どこ?」、この答えに困ってかれこれ1年くらい経っている。

昨年3月までは「主現場どこ?」って聞かれたら「じゅじゅのオタクです。」と答えていた。もちろん当時もあちこちの現場へ顔を出すDDだった。時と場合によっては答えに多少の淀みはあったものの主現場じゅ

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寿命が短いオタクあるある言いたい

オタクの中には短期的に燃え尽きて早死する(そして転生する)オタクと、なんだかんだ長生きするオタクとがいる。ここで言うオタクの早死や長生きという寿命の概念はその現場に通い続ける時間の意味で使っている。

僕はクソDDなのであちこち行っているが、どこの現場に対しても比較的長生きなオタクでやっていけてると思う。
しかしオタクの動向をTwitterのTLで見てると結構短命で転生を繰り返すなオタクも見かける

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タイムパフォーマンスとコストパフォーマンスを考えたイベント選び

最近、僕のTwitterのチラ裏感想文(ALT)を読んでる人はよく目にするワードだと思う。タイムパフォーマンスとコストパフォーマンス。
1回のイベントに対してどれだけの価値を見いだせるか?ということを考えた時にパフォーマンスのいいイベントを選びたくなるということで、特別なことではない。
とはいえ、自分が価値を見いだすイベントとは必ずしも他のオタクとは同じではないし僕が価値を感じるイベントについて語

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名前を覚えたり名前を与えることは呪力を発揮する〜アイドルの認知~

アイドルオタクはアイドルからの認知にこだわる人もいればこだわらない人もいる。しかし、いざ覚えられてるということを実感して気を悪くする人は居ないと思う。

ふと思ったことをつらつら書くだけになるのであまり中身は無いです。

名前を知られることにより隷属関係となる作品はよくある。

例えば夏目友人帳なんかを思い出す。元は妖怪を多数従えてた祖母の遺品の友人帳から妖怪達に名前を返していく物語である。
名前

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「推しメン」卒業しても推しだし「推しメン」じゃなかった人達も卒業後に転生したら「推しメン」になることあるもけど「推しメン」よりも好きな人達もいるし「推しメン」ってなんなのという話

「推しメン」卒業しても推しだし「推しメン」じゃなかった人達も卒業後に転生したら「推しメン」になることあるもけど「推しメン」よりも好きな人達もいるし「推しメン」ってなんなのという話

タイトルからしてもう最近のラノベ級に長くなってしまったのでおそらく今回のnoteはあまりまとまりが無い話になっている可能性が高いです。

「推しメン」じゃない子が転生したら「推しメン」になった件最近、元主現場だったグループの子達が新しいアイドルグループとして転生して活動をはじめた。言わずもがなじゅじゅのねうちゃんはキングサリというグループで活動をはじめ、じゅじゅのゆらねちゃんはJILLASTEDで

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次の実家はどこだ?じゅじゅオタに会えるかもしれない現場選手権

以前にこんな記事を書いた。じゅじゅオタはDDが多くて色んな現場に現れるということを僕の視点で見てとれる範囲でまとめたものである。

この記事を書いてから半年以上経過してオタクが通う現場にも変化が出てきたので新しくまとめようかと思ってた2022年早々にじゅじゅの現メンバー全員卒業発表がされた。

その為、「そんな記事を書くやつは非国民だ!不謹慎だ!」と指摘され叩かれることを回避するため一旦お蔵入りし

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ガチオタクの反対語は…

僕は色んなもののオタクではある。深くオタクな分野もあれば浅くオタクな分野もある。知識としてはある程度知っている分野については、「にわかオタクです」と謙遜も込めて発言することも多い。

何気なく「ガチオタク」の反対の意味として「にわかオタク」と使っていたのだが、どうやら日本語の使い方を間違っていたらしいということを最近知った。
とある特撮オタクのアイドルに「ライダーのにわかオタクです」とリプしたとこ

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呪いの力で繋がってるオタク達

全メンバー卒業が発表されてからじゅじゅのことを書こうと色々書いてみたがどれもしっくりこなくてお蔵入りさせてきた。発表があってから現場に行って直接推しメンたちに会えば何か気持ちもはっきりしてまとまるんじゃないかなんて思ったりもした。発表後これを書いてる時点で2回のライブは今まで以上に激しく伝わってくるライブをアゲセトリでやっており、オタクをそう簡単に泣かせてくれない。特典会でも泣かないようにいつも以

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スーツ姿のおじさんが集まって声を上げ光る棒を振り回してるライブ

表題のこんな表現を見て何を思い浮かべるだろうか?

逆に、皆同じ文字が書かれたTシャツを着て声を上げ光る棒を振り回してるライブ、という表現だったら何を思い浮かべるだろうか。

筆者の中では明確なイメージがある。後者は「休日に行われるアイドル(またはそれに類する活動をしてる人)のワンマンライブ」をイメージしたものだ。前者(表題のやつ)は「平日の地下アイドル対バンライブ」である。

人によって感じ方は

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心理的アウェイ感を感じる場所

アイドルのインスタのストーリーでよく見るオタク?からのDMでの質問にこんなのがある。「若い女の子1人でライブ会場行っても大丈夫でしょうか?」それに対してアイドルさんは、『私が居るからひとりじゃないよ』とか『怖いかもしれないけどオタクは優しいから大丈夫!』とか勇気づける言葉を返している。ライブハウスへ行くことが日常ではない人達からすると怖い場所なのかもしれない。

今から20年以上前に中学の友達がバ

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沢山行くことで分かることがある〜仕事にも恋愛にもオタク趣味にも通ずるかもしれない〜

昔仕事で悩んだ時に読んだいくつかのビジネス書で共通して書かれていることがあった。一つ一つの仕事を大事に進めることも重要だが、沢山の仕事を経験し体験数を増やすことが仕事の理解には重要であると。

営業マンなんかの仕事が例となっているビジネス書によく書かれている。1件1件上手くいかなかったと10の案件から反省するより100件の案件から1件でも成功体験を得ることで気付くこともある。また、100件の案件を

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ライブ中どこを見るかで振りコピ難易度が変わる

2020年からライブ中のオタクの行動は制限され、できることから楽しみ方を見つけようという流れが続いている。その中で各自が合う楽しみ方で楽しんでいると思う。僕は以前と比べて振りコピをよくするようになった。

2020年より前も振りコピはしていたがサビで一緒にやる部分等かなり限定的だった気がする。そもそも、振りコピして腕を振り回したりステップ踏もうとするとそれなりのパーソナルスペースが無いと人とぶつか

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じゅじゅオタとマニマニ

2021年9月26日の新宿BLAZEのライブをもってマニマニというアイドルグループが解散した。

マニマニというアイドルグループは、JK世代から20くらいの5人の子達によるアイドルグループだった。所属事務所はトリカゴ(漢字難しい)さん等も所属するユニバーサルキャストだ。お披露目は2020年7月23日のアイドル甲子園らしいが、元々は2020年の冬にはお披露目される予定だったのだが例のウイルスの影響で

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