東京から車で90分!!家族でお出かけに 「佐野らーめん」 Vol.23
栃木編
今回の「東京発〜好きなように旅してみた〜」は、今年のお盆期間に佐野らーめんを食べたくて訪れた栃木県佐野市にある『一乃胡』についてお送りする。
佐野らーめん 『一乃胡』
毎年、正月三が日に約15万人の参拝者で賑わう "関東厄除け三大師" のひとつ『佐野厄除け大師(惣宗寺)』から西に650mほどの場所に位置するのが、2014年創業の『一乃胡』
都内の寿司店で修行したのち店主の生まれ育った地元・佐野で、らーめん屋を持つ夢を叶えるべく、1976年創業の老舗人気らーめん店『おぐら屋』で7年修行したのちオープンしたのが当店だ。
らーめんの通常メニューは、4品でそれぞれ煮豚チャーシュー1枚付き。
・「らーめん(醤油)」
・「ごまらーめん」
・「ラー油らーめん」
・「ごまラー油らーめん」
夏季限定メニュー(6〜9月)二品は、鶏低温チャーシュー1枚付き。
・「冷やし中華」
・「冷やしゴマ坦々」
夏季限定のデザート「ごまシェイク」は、暑い夏にそそられる。
今回注文したのは、店主が修行先の佐野らーめんの老舗『おぐら屋』から受け継ぎ、日々進化させた定番の「らーめん」
最近シンプルな王道・醤油らーめんが好きな自分としては佐野に来たなら佐野らーめんでしょ!!ということで、自家製のちぢれ麺と鶏ガラと野菜からとった出汁の旨味が溢れる透き通ったスープはまさに食の芸術。煮豚チャーシューもホロホロで美味しかった。
今回は初めて訪れたこともあり、トッピングなしで通常のらーめん付いている煮豚チャーシューを堪能したが、しっとり感が楽しめる低温調理チャーシューや噛み応えがあり肉々しい吊るし焼きチャーシューのこだわり溢れる自家製チャーシューがあるので、次訪れた際には、トッピングしてみたくなった。
また具たくさんで、1つ1つ食べ応え抜群な「焼き餃子」も各テーブルから注文が入るほどの人気メニュー。パリパリで家庭的な優しい餃子の美味しさに大満足でお腹いっぱいになること間違いなし。
そして読者の方に一押しなのが、店主が『一乃胡』をオープンするにあたり、 " ここでしか食べられないらーめんを作りたい!! " と思いから試行錯誤を繰り返して生まれたのが看板メニューの「ごまらーめん」
佐野らーめんのスープに白ごまペーストを溶かし込んで作り上げるオリジナルの一杯を求め、連日多くの老若男女が店に訪れる。夕方の開店と同時に入店できれば待ち時間も少なく来店できるのでおすすめ。
東京から車で1時間30分で行ける栃木県の佐野に佐野厄除け大師へのお参りを兼ねて訪れてみてはいかが。
以前書かせて頂いた佐野観光の記事も併せて要チェックしてほしい。
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施設概要
(※詳しくは、公式HPを要チェック)
1.『一乃胡』
住所:栃木県佐野市大橋町3234-1 電話番号:0283-86-8777
営業時間:11:30〜15:00(L.O. 14:45)・17:00〜19:30(L.O. 19:15)
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌営業日)