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テクノロジーは弱き者を手助けするものである
うつ病になったことで、自分の痛みや弱さを見に染みて痛感し、自分、または自分と同じように苦しみを抱える人達に対して、こんな僕には何ができるのだろうか?と、悶々とした日々を過ごしていた数年前。
当時から、新しいサービスへの関心は高く、発表されるたびにチェックをし、使えるものなら実際に使ってみては新しい世界を体験していた。
ITを筆頭に時代時代で生まれた新しいテクノロジーというのは、それまでの時代で
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提供している価値を棄損する問題を解決にあたり
サービスを通して提供している価値(=体験)を棄損する問題が発生した場合、それをどう捉え、扱い、対応していくのかは、サービスを運営する会社や人間としてとても大切であるなと痛感している。
というのも、極端な話その問題を放置しておくことで売上や利益が減少することはあっても、増加する可能性は低い。
これまで積み上げてきた信頼関係や価値を「守る=失わない」ための闘いであり、それはとても地味で目立たない。
動的平衡とベンチャー企業
福岡伸一氏が提唱する「動的平衡」という概念がとても好きだ。上記は、人間における動的平衡を数理モデル化するために、福岡氏が書いた落書きだ。
人間の体は細胞レベルで日々分解(破壊)され、そして新たに合成されている。上図を見ると左上に矢印がひかれている。これは何を指し示しているかというと、分解量が合成量を少し上回ることで、モーメントが生じ、矢印方面に推進力が働く。ということである。分解量が減ってし
模倣にはじまり模倣に終わる
ここ最近は今日より明日の自分の少しの成長を前向きに捉え、自分なりのペースで過ごせていたのだが、昨日はちょっとした出来事で脆くもそれらが崩れ、『うーん、参ったな』と鬱鬱としていたのだが、早めに就寝し、朝から整体に行き、散歩をしたら割りと復活したので、『お、これまでよりも対処が上手になってきたのか』と少しうれしい一日の始まりだ。
以前のようにおしゃべりな自分ではなくなってしまったので、今はこうやって
病気のせいにすれば少しは楽になるのか?
GWという世間の連休は、民族大移動の様相を呈し、どこにいくにも大勢の人、人、人である。そんな中、私は毎年恒例になった妻の両親の実家へ。
ただ、一般的な家族と少々違う点と言えば、私の両親には何一つ予定を告げず、実家のある地元の駅に降り立つことも、そこから妻の両親や義妹夫婦と実家へ赴くことも一切伝えていないということだ。
カウンセリングにて、私の抱えている両親問題の解決を試みてはいるものの、地
脳内おしゃべりを鎮める
先日、1年ぶりくらいにブログを書いて、とても心がスッキリすることがわかったので定期的に書いてみようと思う。先のブログは30分位で脳内に浮かんだ言葉をズラズラと並べたものだったのだが、数名の友人や知人からあれこれリアクションがあり、大変恐縮している。
その後、調子に乗ってあれこれ書こうとしても、まったくかけなかった。不思議なもので、頭にイメージが湧き上がってこないと、どうもタイピングが進まない質ら
悩むタイミングは十人十色
人は五感を通して世界のありとあらゆるものを感じ取り、人それぞれのセカイを構築していく。
そのセカイにおいて、何が重要なのか、大切なのか、愛おしいのか。何が妬ましく、憎々しいのか。人によって違う。
また、直面する問題も、人によってひょうひょうと解決できるレベルのものなのか、問題ですらないのか、夜も眠ねるほど悩ましいものなのか、も違う。
ゆえに、「あいつはもう30歳にもなって、こんなこともできな