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わたしを構成する本たち

断捨離をしなければと思うほど、物が溢れている部屋に住んでいるわたしですが、本は積読本を含めると約4000冊所持しています。
大きめのスーツケースに最低限のお気に入りの身の回りの品を収めて小さな屋根裏部屋で暮らしたいという夢があります。

その時、最終的にわたしの手元に残っている本は、大好きな森茉莉全集だけで充分だと思っています。

ここでは、わたしを構成する本達を紹介したいと思っています。

若い頃、多大な影響を受けた本や何度も読み返した本、大好きな本達…。

夢野久作『ドグラ・マグラ』
中井英夫『とらんぷ譚』
太宰治『斜陽』
森茉莉『贅沢貧乏』
森田たま『石狩少女』
尾崎翠『第七官界彷徨』
ヴィリエ・ド・リラダン『未來のイヴ』
ケイト・ウィルヘルム『鳥の歌いまは絶え』
サド『ソドムの百二十日』
ハンス・ベルメール『ハンス・ベルメール写真集』

ケイト・ウィルヘルムの『鳥の歌いまは絶え』はサンリオSF文庫で読みましたが、復刊された由。 入手困難な本だったので、嬉しいです。

ヴィリエ・ド・リラダンの『未來のイヴ』は新訳ではなく斎藤磯雄の格調高い文語体で読んでほしいです。

次点は野溝七生子の『山梔』です。

ステイホームなおうち時間を過ごすのに、ここで挙げた本を読んでいただけたらば嬉しいです。

そして、読んでくださった方の心になにか残るものがありますように…。

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