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「説明の上手い人が『最初の1分』でしていること」笹木郁乃(著) ~自己紹介、営業で使えるノウハウ~

今日は、自己紹介や営業の場面で、
使えるノウハウ本のご紹介

売り込まず、相手の方から興味を持ってもらえる
話し方、考え方です

かなり本格的な内容なのに、
事例や、OK・NG例の対比が豊富で、とってもわかりやすい


説明の上手い人が『最初の1分』でしていること
笹木郁乃(著)

著者の笹木郁乃さんは、PR塾主催、LITA代表の人
エアウィーヴ、バーミキュラを誰も知らない状態から全国区にした凄い人です
こういう実績をさりげなく入れるのも、自己紹介のコツですね



話したいことではなく、相手が聞きたいことを話す

自己紹介など、時間が限られている場面で、
最初の1分で話すこと

それは、相手が聞きたいこと

すべては、相手起点で、
相手の悩み、興味関心に合わせます


伝わるかどうかは、相手しだい

伝わるプレゼン、説明で重要なのは、
「どう言うか」(How)より、「何を言うか」(What)

下手な説明は、相手の期待とズレている

興味のないことは、華麗にスルーされる
一方通行の説明になっていないか、要チェックですね!


相手が知りたいのは、ビフォーアフター

  • 自分はどうなれるの?

  • 本当になれるの?

  • 実績はあるの?

これらは、相手の素直な気持ちです


相手が望む未来は、なかなかわからない
勝手な想像で話を始めるより、
1対1であれば、直接質問して、相手の期待を確認しながら進める方がいい

相手のニーズと合っていれば、
もっと聞きたい!
と相手の方から前のめりになってくれます


とにかく、わかりやすく、具体的な言葉を使う

最初の一言目で、伝わらない言葉を使ってしまうと、
そこで、おしまい…

自分は、ふつうと思っていても、
相手にとっては、??? となることが多い

理解できない、イメージできない言葉を使った瞬間に、
相手は、話に着いてこれず、スルーしてしまいます

重要なのは、伝えたいイメージが
ダイレクトに思い浮かぶ、具体的な言葉


たとえば、以下の2つの説明で、より伝わるのは、どちらか?

A. 日本の女性を輝く笑顔に変える会社です
B. 女性専用ホットヨガスタジオを運営する会社です

「説明の上手い人が『最初の1分』でしていること」笹木郁乃(著) より

答えは明白ですが、なんか、やりがちなんですよねw
想いが溢れて、わかりにくくなる、いい例ですね


感情の起伏があるストーリーは、記憶に残る

聞き手が実際に体験しているかのような感覚を湧き起こす
具体的な言葉と数字

失敗体験からのV字回復、成功ストーリー
定番ですね


同じシーンをイメージしてくれるように、
相手と歩調を合わせて、ストーリーとして語ります


そんなノウハウと事例が満載の本です
気になる方は、ぜひ!



この記事を書いたのは、

収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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