うまい文章とは? ~内容と表現の微妙な関係~
「文章書くのがうまいですね。」と、言われます。
小学生の頃は、作文が大の苦手だったのに。。。
私が文章を書けるようになったのは、ワープロを使い始めてから。
その後、電子メールを日常的に使うようになって、文章量が爆発!
たぶん、チャットで普通に話すように、おしゃべりできます。
デジタルの子?
ときどき、「文章の書き方を教えて!」 と聞かれるのですが、「文章術の本は山のように出ているので、2、3冊読んだらどうですか?」 と。
でも、ちまたの本は、基本の「キ」が抜けていたりするので、そこだけ補足しておきます。
上手い文章を書こうとしていませんか?
いきなり、上手い文章を書こうとしても、それはハードルが高すぎ。
今まで飛んだことのないバーの高さにいきなり挑戦するって、無謀じゃないですか?
最初は、書けたかどうか。
伝わったかどうか。
文章は「伝わってなんぼ」、なので、そこをゴールにしたいものです。
うまい文章とは、表現より内容重視!
文章の構成要素をザックリ分解すると「内容」と「表現」に分けられます。
どっちが重要かと言うと、
とうぜん「内容」の方でしょ?
表現がどんなにうまくても、
結局、何がいいたいんだろう?
と、内容(メッセージ)がピンボケだと残念な感じになります。
素材を集める
伝えたいメッセージも、いきなり核心の部分は出てこないかもしれない。
だから、大量に、素材を集める。
書きたいこと
伝えたいこと
その背景
色々、文字にしてみます。
私は、単語と単語を線でつなぐ、図にして書くことが多いです。
まとまらない場合は、まずは、手書きがオススメ。
伝えたい想いがあれば、10分で、A4用紙1枚くらい埋まります。
伝えたい内容(メッセージ)を1つに絞る
書き出したものを、グッと見ながら、
伝えたいメッセージを1つに絞ります。
繰り返しになりますが、1つです!
3つ選んでしまっても、そのうちの中心の1つを決めてください。
1つから、色々派生してもいいので、
中心の1つを決める。ここが超重要!
メッセージが伝わるように、素材の順番を決める
メッセージが1つに決まったら、
ちゃんと伝わるように、
相手が理解しやすい順番を考えます。
前置きがあった方がいいか?
結論先出の方がいいか?
キャッチーな見出しがあったほうがいいか?
などなど
書く順番が決まれば、もう文章はできたようなもの。
あとは、お好きなように(表現編)
表現は、色々テクニックがあるので、文章術の本で、少しずつ練習してみてください。たぶん、そこはかとない、奥深い世界。
でも、重要なのは、何を伝えるか。
伝えるメッセージの中心が決まっているか?
表現より、内容の方が重要
これだけ、わかっていれば、気軽に書けるのでは?
と思い、書いてみました。
こちらも参考になれば、嬉しいです。
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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