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ビジネスでの勝ち組になれ!『ゼロをイチにする法則』~第5章~


ゼロイチの達人


①協調性(周りに気を配れる)
②人をまとめる力を持つ
③健康管理
④仕事の質とスピード
⑤ポジティブ思考(ストレス耐性に優れる)

前回は健康管理についてお話をしましたが、皆さんどうですか?
1つでいいので実行してみて下さい! 
今回は、④仕事の質とスピードについて解説します。

大切なのは『こなす』仕事ではんく、『質の高い』仕事をスムーズに実行すること☆MPC論7つの法則を解説します👍

本当の意味での「仕事が早い」とは😲

「仕事が早い」と「要領が良い」とでは大切なポイントが違ってきます💦
「要領が良い」というのは、本来やるべき仕事がたくさんあるのに、上司がみている所や周囲が評価する所だけを上手くやってその場だけの評価を受けている人のことをいいます。
一方で、「仕事が早い」というのは、業務に必要なビジネススキルをきちんと習得していることを前提に、自分が期待されているミッションを明確に理解し、任されている仕事を段取りよくこなす人のことです。
要領が良い人は、継続的評価を受けることは厳しく、とくに部下や同僚からの評価は厳しくなりますので、どちらのスタイルを選ぶかは明確ですね(^_-)-☆

仕事の効率が良く、生産性が高い人=すなわち『仕事が早い』人の特徴とは🥇

特徴①:相手主義で自分本位ではない人

自分本位の人は結構な確率で存在します。 自己アピールが強い、言い訳が多く謝らない、頑固で人の言う事聞かない、感情をコントロールできず短気である、他人に厳しく自分に甘い、プレッシャーに弱い、自己満足度が高い、他人に興味を示すことが少ない・・・・・これらの性質を自分に照らし合わせてみてください。2つ以上当てはまればあなたは自分本位です。
相手主義とはこの逆の人のことです、まずは相手が何を求めているのかを第一優先に考えることができる人を示します。

特徴②:シングルタスクでこなせる人

「仕事ができる人」と聞くと、マルチタスクでテキパキとこなしていく人をイメージする人は少なくありませんが、実際はその逆です。
基本的に人間は、一度に複数の仕事をこなすマルチタスクがあまり得意ではありません。1つの作業にかける時間があまりに短いと、作業を切り替えるごとに集中力が途切れてしまうため、集中力のロスが発生してしまいます。
だからこそ、1つ1つのタスクを計画的に組み立てて、時間と場所までイメージして行う事が重要です。
例えば、1つのタスクに没頭している最中に急に部下や同僚に話しかけられると、意識がそちらに向かい集中力が●~*途切れてしまうことがあります、マルチタスクは、同じようなことが頻繁に起きている現象です。
マルチタスクでこなせる人こそ、シングルタスクの積み上げが出来る人です。部下、同僚、上司やお客さまなどからの問い合わせを予測しておくこと、先回りすることでシングルタスクに集中できる環境が整います、この環境を整えることが出来る人を示します。

仕事の質とスピードを上げる7つの法則

仕事が早い人が実践しているMPC論7つの法則を皆様にご紹介します。

☆1☆:清潔で明るく、ポジティブに元気であること

これから説明する2~7までを実行していく上でも、仕事と向き合ってる時間は常にポジティブ、そして元気である必要があります。その意味は皆さんなんとなく理解されてると思いますが、、、、それでは何故?清潔で明るいことがポイントなのか?
ひとりで出来る仕事の量、情報収集の量、発想の量には限界があります。 
だからこそ、一人ではなく、二人、三人、1社ではなく2社、3社の力を借りることが大切です。ネガティブで不潔で暗い人と一緒に仕事がしたいとは思いませんよね!!

★2★:仕事の全体像と目標をおさえる

タスクに取り掛かる前に、タスクの全体像と目標をしっかりとおさえることから始めましょう。仕事の効率が悪い人は、この2つが不明瞭であるがゆえに、なんとなく場当たり的に仕事をしている人が少なくありません。
全体像がみえていると、計画を立てやすく、タスクの優先順位付けもしやすくなります。
また、ゴールと目的をしっかりと把握することで、自分が進むべき方向が明確になるため、モチベーションアップにつながりますし、達成に向けての効率の良い行動を意識するようになります。

☆3☆:仕事に集中できる状態にする

仕事を効率的に進めるためには、いかに集中できるかが肝になります。
そのためには、自主的に集中できる環境を作っていくことが大事です。
例えば、作業スペースを整理整頓し、スマートフォンなど気をそらすものを目の前から遠ざけるなどです。
また、集中というのは体力を使う行為のため、体調面の管理も非常に重要です。
しっかりと睡眠をとる、体調を崩すほど根詰めて働かない、肩こりや腰痛対策としてこまめにストレッチするなど、フィジカル面での不調が発生しないような対策をしていきましょう。

★4★:計画を立て、優先順位付けをする

一日の始まりに、やるべきことを洗い出し、To Doリストを作成するのも有効です。
その日にやるべきことがしっかりとイメージできたら、場当たり的な仕事はなくなります。
そして、タスクの見える化ができたら、優先順位をつけていきましょう。
優先順位は、仕事の重要度と緊急性の高さの2軸からをつけていきます。
迷ったら、上司や先輩に相談するというのも1つの手です。
また、集中力が求められる仕事を脳のコンディションが良い午前中に行う、仕事へのモチベーションを上げるために自分が得意とするタスクから取り掛かる、などといったことを戦略的に取り入れながら一日のスケジュールを立てる方法もおすすめです。

☆5☆:毎日一定のインプットをする

日ごろから新しい情報を仕入れ、知識の引き出しを増やしていくことも大事です。
知らないことにぶつかるたびに調べていると、それだけで時間がかかりますし、そもそも何を調べる必要があるのか分からなくなってしまって「気づいたら1時間過ぎていました」というようなことも少なくありません。
知識の絶対量が多いと、情報同士の紐づけをしやすくなり、作業スピードも上がっていきます。

★6★:無駄な作業がないか、業務のやり方を見直す

本当に必要な作業なのかを見極め、業務のやり方を見直すことも、効率化の観点で大事です。
例えば、新たにタスクを引き継ぐと「今まで前任者もやっていたから」という理由で、なんとなく同じことをしているというケースは少なくありません。
もしかしたら、カットしても問題のない作業であったり、もっと効率よく進められる方法もあるかもしれません。
漠然と目の前の作業に取り組むのではなく、1つ1つの作業の意義を理解しながら、改善ポイントはないかを考えていきましょう。

☆7☆:1ページの企画書をつくる

どんなタスクでも、企画書をつくる習慣を大切にしてください。だらだらと何枚もつくる必要はありません。
そのタスクの目的、KPI、環境、内容、スケジュールなどを1枚にまとめてから動き出しましょう! この1枚を描けないで動き出すと、必ず右往左往しますので、巻き込まれた関係者のイライラを誘発してしまいます。そして、タスクが終わったら必ず1つの企画に対するレポートを作りましょう!レポートには多くの関係者からのFeedbackを盛り込むようにしましょう😘

秋元康氏のマーケティングはやらない=マーケティングを知ってるいるからこその考え方を日経ビジネスの記事で紹介していますので、是非読んでみてください。
『革新を起こし続けてきた男の頭の中』
秋元康氏、革新を起こし続けてきた男の頭の中:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)

次回は⑤ポジティブ思考(ストレス耐性に優れる)について解説します!

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