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#5「小さな達成感」を味わう機会を自分で作る。「目標達成の喜び」を身体で覚えれば 次の目標に対しても楽しんで取り組める『後悔しない社会人1年目の働き方』

こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!

【#5「小さな達成感」を味わう機会を自分で作る】

■自分のオリジナルの目標を設定する

新人時代は教えられたとおりにやってみてもうまくいかず、やる気を失うこともあるかもしれません。会社から目標を課せられることにストレスを感じることもあるでしょう。

そんなときは、どんなことでもいいので「目標」を作ってみましょう。会社から課せられている目標(業務の習得、売上、顧客訪問数など)以外に、自分のオリジナルの目標を設定するのです。

ごく小さなことで構いません。例えば、「遅刻をしない」「1日1回は先輩に質問する」「週に1人、他部署の人に話しかけて知り合いになる」「月に1冊本を読む」など。

「これくらいならできそう」と思えるような、「無理なく達成しやすい」目標を設定するのがポイントなんです。

達成する喜びを味わおう!大きな財産になります

小さな目標でも、やり遂げることで達成感を得られます。達成の喜びを味わう経験をくり返して、「目標を達成するのって気持ちいい!」を自分の脳に覚え込ませましょう。そうすると、目標を達成したいという意欲がわいてきて、会社から難易度の高い目標を与えられたとしても、対応できるようになっていきます。

目標やノルマを課せられたとき、プレッシャーを感じて苦しむのではなく「達成する喜びを味わおう!」と思えた方がずっと気が楽だし、仕事を楽しむことができます

それに、先に挙げたような「小さな目標」は、大したことないように見えて、積み上げていくと着実に自分の力になり、大きな財産になります。まずは1つから、目標を決めて実行してみてください。

もりちからのメッセージ



これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。

また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。

『後悔しない社会人1年目の働き方』
仕事場でのルール、「社会」のオキテ、気配りの作法、モチベーションの保ち方、挫折した時の復活の仕方などについて、自身の経験や後輩指導の経験はもとより、企業トップ・人事担当の視点も持つ森本千賀子ならではの考え方・アイデアを伝授します。


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