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能動的に「暇」を楽しむ

こんにちは、森本です😁教育に関わるお仕事をしながら、2人の男の子の子育てを頑張っています。

さて、昨日家庭菜園の記事を書いたのですが、すぐに調べて早速「土」を注文しました!

届き次第、始めてみますね😊✨

さて、今日は能動的に「暇」を作るというお話。「能動的」という言葉と「暇」という言葉は相反していそうですが、言語化してみます。

どんどん便利になる世の中

あらゆるものが自動化されて、人が介在しなくても成立するものが増えてきています。

「無人○○」といった具合に。そのうち車も自動運転になり、移動自体が自動でできる時代がやってくるでしょう。

もう少し身近なところでいうと家事もその1つ。

新居に引っ越したのを機に、我が家でも洗濯機は全自動のドラム式に、掃除機はルンバに、食洗機もつけました。

それなりな額の投資にはなったのですが、「家事をする労働力」を「お金で買って交換した」という風に考えています。

どんどん便利になった結果として、手に入るものの代表格は「時間」です。

生み出される時間は、違う形に投資することができます。別の形で投資して新たに資産を作ることができれば、家事を自動化するための投資は十分に回収が可能と言えます。

仕事のあり方も少しずつ変化するはず

便利になるということは、その分今までしなくてはならなかった「仕事」をする必要がなくなっていくことと同義だと思います。

レジが無人化してレジ打ちの仕事が不要になり、乗り物が自動化して運転手の需要が減っていくといった具合です。

この時に仕事が「なくなる」「奪われる」といった不安を覚えるような表現をすることがありますが、そうではなく「する必要がなくなる」と考えたほうがいいと思っています。

この時、変化に抗って無駄な仕事を作り続けてしまう、、、ということをしがちです。

「必要がなくなった」のだから、他に必要があるポイントを見極めて変化していくことが求められていくんじゃないかなと思っています。

そうするときっと今よりも相対的に「暇」になります。しなくてもいいことが増えて時間ができます。仕事と遊びの垣根がどんどんなくなっていくような気がします。

能動的に「暇」を楽しむ

日本人は大昔から「仕事」と「生活」を切り離すことができない民族だったと聞いたことがあります。「生活」の中に自然と「仕事」が入り込んでいるんですね。

とにかく勤勉ですよね。学生時代にヨーロッパを周った時に、たくさんの大人が昼間から仕事もほどほどにお酒を飲んでいたのを見てカルチャーショックを覚えた記憶があります。勤勉だからこそ日本が島国で人材の行き来が限られる中発展してきたと言えます。

だからこそ、急に「時間ができたから好きにしていいよ」と言われても、案外何をしていいか分からず行動できないという人もいるんじゃないかなと思っています。

だからこそ能動的に「暇」を楽しむことを意識して日頃からやっておきたいです。

これができるかどうかが、僕の中では生きていく上で重要になると思いました。

家を作るときのテーマ

この話が自分の家作りの話に戻ってきます。

住む場所、家作りのコンセプトを考えるときに、あえて生活に「不便」な要素を入れて暇を楽しめるように設計をしました。

家庭菜園もその一つ。コスパだけを考えれば、野菜は自分で作るよりも買ったほうが断然効率は良いです。でも、あえて自分でつくる。

庭もそうです。メンテナンスのしやすさを考えれば人工芝のほうが断然いいですが、あえて手入れの面倒な天然芝を敷きました。木をたくさん植えたことで、毎日水を撒かないといけなくなりました。

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でも、やってみて思うのは、こうした「仕事」以外の部分で時間を使え、楽しめるものがあるというのはむちゃくちゃいいです。


能動的に「暇」を楽しむ。

面白そうなことにはどんどん手を出していこうと思います。一生懸命仕事をする自分と、徹底的に遊ぶ自分。どちらも大事にしたいです。

では、また!✨

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