転職するまで大事にした僕の下心
こんにちは、森本です😀教育に関わるお仕事をしながら、2人の男の子の子育てを頑張っています。
さて、数日前から移住して、退職して、転職して、、、といったなんだか慌ただしい感じのnoteを書いてきました。
今、少し時間に余裕ができて、あらためてこの半年ほどを振り返っています。
今日は「転職をするまで大事にした僕の下心」というタイトルで書いてみます。ほんとに大事にしたかったことです。
「信用」を落とさない、むしろ上がるように
転職を決めて退職の申し出をしたのが2020年2月。実際に勤務が終わったのが9月末。半年以上の間、周りの近しい一部の人にしか詳細は話さず、仕事をし続けることを決めました。
すぐに転職をしなかったのは2つ理由があります。
一つは家を建てることが先に動いていたので、その時期に合わせた、、、ということ。物理的な問題です。
そして、もう一つ。
こっちがむちゃくちゃ大事だったのですが、「退職をすることで自分の信用を落とさない」ということです。文字で書いてしまうとすごく打算的に見えてしまうのですが、打算的だとしてもきちんと考えるべきポイントだなぁと思っています。
裏を返すと、退職をすることで信用を落としてしまっているケースをたくさん見聞きしてきました。その都度「もったいない」と思っていました。
せっかく頑張って信用を貯めてきていても、最後にはしごを自分で外してゼロにしてしまう。こんなにもったいないことはありません。
退職という行動自体は決してネガティブなものばかりではなく、次に向かうためのステップというケースも多くあります。
でも、結局それは周りからの見え方次第。要は「信用」の問題です。
「退職するのは残念だけど、次のステップのために応援して送り出そう!」
周りから、こんな風に思ってもらえるようでなければダメだと強く思いました。そのために、「してはいけないこと」を整理し、徹底的にしないと決めました。
自分で言うのもはばかられますが、結果、退職の報告をした際には多くの方から「応援します!」というメッセージをいただくことができました。これはゴールから逆算して「信用を落とさず、むしろ上げてやる」と考えたからこそだと思っています。
長い人生、、、縁がどこでどうつながるか分からない
で、どうして「信用」を落としたくないか、、、ここが重要なのですが、僕の根本的な考え方として、「長い人生の中で、縁はどこでどうつながっていくか分からない」と思っています。本気で思っています。
結局は、人と人とのつながりで社会は成り立っています。
その時に「信用」というのは人と人をつなげるうえで非常に重要なものになります。貯まっていけばどんどん増えていくものですが、一度落としてしまうとなかなか元に戻すことは難しくなります。
「信用」を落としてしまうと、そこで「縁」も切れやすくなってしまいます。なんとなく連絡が取りにくくなり、疎遠になり、せっかくできていたつながりが切れていきます。
僕が今回転職でき、しかも半年以上入社を待ってもらえたのは「縁」と「信用」を大事にしてきたからに他ならないと思っています。自分で言うと価値が価値がなくなっちゃうんですが、考えてみてもそこしかないんです。ありがたい限りです✨
最近は日本でも随分と見方が変わってきていると思いますが、「退職」というワードはどこかネガティブな印象を与えることが多いと思います。いかにポジティブに、軽やかに転職していって「あいつどうしてるかな」と気になるくらいの存在で居続けることが大事だなと思っています。
次の僕の課題は?
ここまで、僕が転職決めてから実際に転職するまでに考えていた、ある種の「下心」のようなものを書いてきました。
では、これからどうするかです。「応援します!」と言ってもらって満足していては、それだけで終わってしまいます。
これからの目標は「応援しがいのあるやつ」になっていくことだと思っています。言い換えると「応援したくなるくらいチャレンジしている姿」を見せ続けないといけないということです。
今、ここで具体的に何かチャレンジすることを表明はできませんが、とにかく今は明るく前向きに楽しく過ごしていることを見せることが、送り出してくださった人たちへの恩返しなのかなぁと思っています。
そのうえで、これからチャレンジしていくことを具体化させていって、その過程をどんどん見せていきたいなと思います😊✨
今日は、「転職するまで大事にした僕の下心」という内容で書いてみました。「信用」を落とさないこと。本当に大事だと思います。
では、また!
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