324日目 Best, worst and average case(大中小、松竹梅、金銀銅、青黄赤、優良可など)の認識の違いに注意

業務を進める上で、日程や予算が計画通りに進むことはあまりないです。

そのため、予想や想定をして、計画通りか、確認をします。

予想や想定をピンポイントで立てることは難しいです。

最小最低の場合、最大最高の場合を定めて、その範囲に収まるだろうという幅を持った予想や想定なら高い精度よく立てられます。

大抵の場合、この真ん中ぐらいで変動して落ち着きます。

最大、中間、最小のように3分類に分けて議論する際に注意が必要です。

3分類に分けると最大、最大と中間、中間と最小、最小の4つの境界が存在します。

この4つの境界を明確に定義しておく必要があります。

具体的な数値が出せる場合も結果で有れば、数値に応じた振るい分けをするだけですが、予想や想定の場合は、様々な仮定が入っています。

仮定の置き方は人や組織によってばらつきます。

仮定の表現の仕方も人や組織によってばらつきます。

仮定の定義を定めて、認識の違いが起こらないようにしなければなりません。

結果の分類は簡単ですが、
予想や想定を分類する場合は「仮定の定義」が重要になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?