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#小説
本を読む、音を聴くー未完成14
ストーリーオブマイライフ/わたしの若草物語を観て、ずっと泣いていました。
冒頭、作家志望の次女ジョーがパーティーで、ダンスするシーン。躍動する、そこからは一気だった。
狭い、ソーシャルディスタンスの取られた劇場の、一番前の、隅っこ…つまりはなかなかに観にくい場所から見上げたスクリーンに、もう入り込んで、夢中になった。
いくつもの文脈で批評することはできるでしょうが、しません。というかできません。僕
本を読む、音を聴くー未完成12
ようやく、長らく書く、書くと勝手にいいつづけてきた小説を、短篇とはいえ、書き上げることができました。綴られた28563文字の連なり。
大好きな作家、保坂和志さんに倣い、最初の作品にすべてを込めました。いままでのすべてを。もし途中で筆が止まるなら、アイディアごと捨てるつもりでもいました、保坂和志さんに倣い。
ほぼほぼ、フィクションを初めて書いた。
楽しかった!。書きたいこと、結末に向けて書いて
急にね、あなたはいう。
君といた時間は、いつも煙草の煙が辺りに立ち上っていた気がするし、君といた時間から現在にかけてが、中村一義が出す曲を時系列でなぞるみたいに過ぎていく。
大学ってところは、入学したあと直ぐに仲良くなる友達とは、割と早い段階で、挨拶を交わして通り過ぎる程度の距離に落ち着く。
それでも地方からこっちに出てきて、はじめての一人暮らしをする彼ら彼女たちの家では、夏の試験期間まではお泊まり会があるし、マル