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ビリーフってなに? <思い込み、とらわれ>

むうです。
私の記事を読んでくださった方は少しピンときているかもしれませんが、
ちょこちょこと<ビリーフ>というワードが出てきます。

今日はこの<ビリーフ>について触れていきたいと思います。

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20代の頃、スタイリストという夢を叶えることができず挫折、
そして人生に絶望した私でしたが、なんとか自分を取り戻し、社会復帰していきました。
でも、何か自分の中にあるモヤモヤとしたものがあったんですよね。


●なんでこんなに怒られるんだろう。。

●なんで私はこんなこともできないんだ。。。

●いつも嫌なことばかり起こる。。。

●私って、おかしいのかな。。。


悩みを解決したい!!
そう思いビジネス書、自己啓発本などを自分なりに読んできました。
そして書いてあることも実践しました。
でも、状況は変わリませんでした。

「どうしたらいいんだろう」

と途方に暮れていた時、
たどり着いたのが現在私が学んでいる
「ビリーフリセット」であり、
大塚あやこ氏こと「あやさん」との出会いでした。


ビリーフというのは、簡単にいうと
「思い込み、とらわれ」。自分が

<当たり前に信じている概念>

のことを言います。
具体的にどういうことかというと、例えば

AさんとBさんは待ち合わせをしています。
Aさんは予定時間に着きましたが
Bさんは時間になっても待ち合わせ場所に現れません。連絡もありません。
その後Bさんは予定時間から30分遅れ待ち合わせ場所に到着。Aさんと合流しました。

さて、AさんはBさんを待つ間
<なんと思い、行動した>でしょう?

皆さんも是非、Aさんになった気持ちで考えてみてください。

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1:「なんで、時間になってもこないの!
連絡もないなんて最低!私のこと舐めてるの??」と思い相手を怒った、または
怒りを我慢しながら合流後Bさんとお茶をした。

2:「Bさんを待ってる間、読めていなかった本が読めてラッキー♪」
Bさんと合流し、楽しくお茶をした。

3:「何か事故になったのかな?大丈夫かな。。。もしかして、私と会うの嫌いになったのかな。。」
Bさんに会うまで不安になり、自分を責めた。

いかがですか?
上記は思いついた例を書いてみました。
どう思うかに<いい、悪い>はありませんので
ご安心くださいね。


大事なのは起きた事実よりも
「自分がどう感じ、思うか」という
自分の<反応>の部分です。

そこに「思い込み、囚われ」、
あなたの<ビリーフ>があるということなんです。


状況を整理しましょう。

Bさんの<事実>
「待ち合わせ時間を過ぎたが、特に連絡をせず
30分遅れて待ち合わせ場所に到着した」
Aさんはそれに対して1、2、3のように
<反応>した

整理すると、見えてくるものがありませんか?
1、2、3のように反応しているのは
<Aさん>

そして、この1、2、3の例があるように、
<反応>は人によって違います。

Aさんはそう思っても、
他の人はなんとも思っていない、
ということがあるんです。

Aさんの<反応>の奥には

「〇〇してはいけない!」
「〇〇なのだ、すべきだ」
「〇〇したら××になる」

という概念がある。Aさんの認知。
これが<ビリーフ>なんです。


本人を苦しめるビリーフ
があると、
モヤモヤが続いたり、
私のように同じようなパターンが繰り返し
起こったりします。
↓↓↓


。。。。いかがでしたか?
今回はなんだか理屈っぽい記事になりました。

でもこれを理解すると
自分の悩みの秘密が見えて来ます。
ビリーフは<自分の決め事>とも言えるからです。

私はこの概念に出会った時、
「こんなことが自分に起きてたのかー!」
衝撃でした。

「OK.分かった。じゃあどうしたらいい??」と
思ってくださった方、
次はビリーフどうしたらいい?の部分を書いてみようと思います。

< まとめ >
●ビリーフとは「思い込み、囚われ」
自分が<当たり前に信じている概念>のこと
●起きた<事実>と自分の<反応>を分けてみる
●自分の<反応>がカギ

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