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「私」:6 ー 幸せのはずが、なんか違う

むうです。
前回の投稿で、私は「アパレル業界」を離れ、
転職しました。今回はその続きです。

デザイナーというよりも、グラフィックを使った業務という感じで、ECサイト管理、広報など仕事は多岐に渡りました。

最初の1年は夢中で働きました。
勤務時間も今までに比べて短く、これまでと全く異なる働き方が毎日新鮮でしたし、前職を辞めた頃、私にはパートナーが出来ていたので、
それもありとても毎日充実していた。

でも2年程経った頃、自分に違和感が出ていた。

働くことが断然楽になったし、
プライベートも充実している。

<幸せ>なはずなのに
なにかが違う感じだった。


仕事はかなり楽になったけど
人間関係では「怒る上司」が現れていました。
常に怒らせないようにし、全力で気を使う存在。

ここで、ピンとくる方もいると思いますが、
アシスタント時代、オーダー時代にもこういう存在がいました。

私は心理学でいう
「投影」を繰り返していたんです。

「投影」とは、
自分の中でない事にしたことが現れること。
Wikipediaでは下記のように表現されています。

自己のとある衝動や資質を認めたくないとき(否認)、自分自身を守るため(防衛機制)それを認める代わりに、他の人間にその悪い面を押し付けてしまう(帰属させる)ような心の働きをいう

Wikipedia

※投影についてはまた改めて扱っていきます。

ここでおかしいと思った私は、
いろいろ模索しましたが「そうだ、自分の心を見るんだ」とやっと気が付き、
数年ぶりに「ビリーフリセット」のセッションを受ることになりました。
これが本当、自分にとっては本当に良い選択でした。

そこから2年程、セッションで地道に心を見ていき、自分のためにビリーフを理解する学びを始め、現在は「ビリーフリセット」を人に提供するための学びをスタートしています。

「心」は目に見えないもの

そんな得体の知れないもの?を学び始めた自分はなんだか変だ。
今後どうなっていく?
周りにどう思われる?
そう思うと怖かった時期もあります。

それでも自分の「知りたい、やりたい」を信じて
積み重ねていったことで、<今の自分>があります。


気がついたら、私に
「やりたい」が出来ていました。


終わり

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