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「私」:5 ー 流れに身を任せる

むうです。
前回の投稿で、私は再び仕事を辞めました。
今回はその続きです。

ビリーフリセットと出会い、そして仕事を辞めることができた私でしたが、ここでもなお、「心が休まること」はありませんでした。

「止まる」という概念が自分にはなかったからです。今思うとこれは完全に「ビリーフ」ですね。

「止まる」ことは「失うこと」

自分が無くなると思っていました。
仕事も決まっていない中辞めたので罪悪感満載でしたが、グラフィックを学びながら、転職活動をする事にしました。


オーダー店にいた頃、「洋服の生産、デザイン」に関わりたいという
想いがあったので、その線で探していましたが、
すでに年齢は20代後半

未経験者を受け入れてくれる会社はほんの一握りで、見るからにブラックか、
また修行。。。というような内容ばかり。諦めるしかありませんでした。

ここで私は、これまで考えもしなかった方に
考えをシフトします。

洋服の「デザイン」は出来なくとも、
デザインがしたいなら「グラフィック」もありじゃない?

これが私の視野を広げました。
それまで「アパレル一本」で考えていましたが、グラフィックの案件も探すようになりました。
でも現実はなかなか難しく。さすがの私も参りました。

そんな時、1件アルバイトのお誘いが。
トントン拍子にことが進み、なんとその会社で採用していただける事になりました。その後も継続して雇っていただける事になり、
晴れて社員として働く事が決定。あの時は本当ほっとした〜


「アパレル に属す」
というプライドを捨て、
固執せず、流れに身を任せたことが私にとって転機になりました。

ある意味、「自分を信じてみた」のかもしれません。
なぜ、そう選択できたか。

この時期、私にはパートナーが出来たことも大きかったと思います。
1人じゃない、そう思えたことは、とても大きな支えになりました。


こうして、
<アパレル>という枠から
離れてみる事になりました。


つづく

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