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「全国最中図鑑」16 最中印籠(茨城県常陸太田市)

常陸太田市にある西山御殿(西山荘)は、水戸藩2代藩主・徳川光圀(別称・水戸黄門)が藩主の座を退いた後の元禄4(1691)年から元禄13(1711)年に死去するまでの晩年を過ごした隠居所である。
光圀はこの家で「大日本史」の編纂に専念したといわれている。
小林製菓の「最中印籠」は、この常陸太田市に深い所縁のある黄門様の印籠を象った最中。あずき粒あん、ゆずあん、しそあん、巨峰あんの4種類の味があり、特に県内有数の巨峰の産地である常陸太田市ならではの巨峰あんが美味しい。

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小林製菓
茨城県常陸太田市馬場町572-6


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日本を代表する和菓子の一つである「最中」。香ばしいパリパリの皮とともに餡を頬張れば、口の中にふわっと広がる品のよい甘さ。なんとも幸せな気分になるお菓子です。編集スタッフが取材の途中で出会った最中のなかで、ユニークで忘れることのできないご当地最中を紹介していきます。


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