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#113 ペットの音がご馳走 クリフォード・ブラウン with ストリングス

#クリフォード・ブラウン に関しては以前書きました。

なんか、あんまりすごさがわからない、みたいな、ファンから見ると、怒っちゃうような内容だったと思います。

でも、この『ウィズ・ストリングス』は昔から大好きなんです。

『ウィズ・ストリングス』というのは伴奏に弦楽器が入っているスタイルのものを指します。

ムーディなストリングスをバックに、ブラウンは、マイクの限界値ぎりぎりまで、楽器を力強く響かせます。

#マイルス・デイヴィス のように、ミュートをつけて、斜めに構えたかっこいいスタイルなんかは彼にはできません、とにかく思い切り吹いて、まっすぐと素朴に表現する。それがまっすぐと聞き手の心に届きます。

トランペットの音が(昔の録音としては)よくとらえられていて、それもいいです。ブラウンの音は、とても独特で、つんざくような響きは全くなくて、ものすごく温かみのある厚みのある音です。それがよく伝わります。

なぜか、僕は1曲目の「イエスタディズ」があまり好きじゃないので、2曲目から聞き始めて、最後まで行っちゃいます。ここでは「ブルー・ムーン」を。

僕は大昔に出た「レインボウCD」と名打たれたもので親しみました。今はもっといいのが出てるかもしれませんが、この品番もとても優れたマスタリングのように聞こえます。とにかく、情報を最大限に転写した、ストレートなマスタリングのように思えます。

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