わたしはもう 何者になることも ないのです 目を瞑って 遠凪に潮騒を聞いても 森の騒めきに 息を潜めても 草生きれに いのちの呼吸を嗅いでも 夜空の神秘に インスピレーシ…
風誘う 水平線に 流謫する 冬の名残りを いかにとやせん
失せ物を 支払いという 旅びとの 裸のからだに 落とし物なし
涙とも なぐさめともみゆ 夕暮れと 夜のあいだに 積もる雪かな
こころなき 季節の風に 定められ 水面の月は 撃ち墜とされる
こやみなく降る 白い雪が 長く暗い夜に ひかりを与える きみにいのちを 与えつづける
もうすぐ 水平線の向こうに 大切な何かが いってしまう あの夕焼けに どうしても 伝えたいことが あったんだ どうしても 渡したいものが あったんだ あの水平線の向こうに …
人は夜空を仰ぐ時、初めて深く永遠を思うものです。同時に永遠を思うとき、人は翻ってゆかり深き人々の上を思うものであります。 森信三 修身教授録一日一言
地平に真実を求める 夜空に極星があるように
最期だと思えば 空は青くて 雲は白くて 波は静かで 君はいつも 綺麗だった
夜空が語りかける ひとよりも 夜空が耳を傾けて くれるようなひとに なりたいと 思ったのです つつましい ちいさな願いを 夜空が 静かにして 息を止め 動くこともやめて 否…
わたしはもう 何者になることも ないでしょう 目を瞑って 遠くの潮騒を聞いても 夏の森の いのちの息吹に 耳をそば立てても 夜空の神秘に インスピレーションの 明滅をみて…
枝葉落ち 檜皮あらわし 雪まとい 風に吹かれて 春を待つ木々
貴を嫌い 貧に安んじ 降り落ちる 雪の白さに 生を讃美す
一人称は迷宮 二人称は地平線 三人称は蜃気楼 きみは謎解き ぼくらは白昼夢
無量の雲 無窮の空 無主の鳥 無垢の子 無名のひと 名もなきひと
Momoco
2024年4月1日 23:00
わたしはもう何者になることもないのです目を瞑って遠凪に潮騒を聞いても森の騒めきに息を潜めても草生きれにいのちの呼吸を嗅いでも夜空の神秘にインスピレーションの明滅をみてももうなにも感じなくなってしまいましたわたしはちっぽけで哀れで虚しきものでももしもひとつだけ願いが叶うならあの頃のあの日に返ってもう一度だけあの笑顔のあなたの頬に触れたい
2024年3月27日 09:21
風誘う水平線に流謫する冬の名残りをいかにとやせん
2024年2月22日 17:10
失せ物を支払いという旅びとの裸のからだに落とし物なし
2024年1月13日 22:11
涙ともなぐさめともみゆ夕暮れと夜のあいだに積もる雪かな
2024年1月12日 18:59
こころなき季節の風に定められ水面の月は撃ち墜とされる
2024年1月11日 19:17
こやみなく降る白い雪が長く暗い夜にひかりを与えるきみにいのちを与えつづける
2024年1月6日 09:14
もうすぐ水平線の向こうに大切な何かがいってしまうあの夕焼けにどうしても伝えたいことがあったんだどうしても渡したいものがあったんだあの水平線の向こうにわたしの大切な何かがいってしまう
2024年1月4日 10:03
人は夜空を仰ぐ時、初めて深く永遠を思うものです。同時に永遠を思うとき、人は翻ってゆかり深き人々の上を思うものであります。森信三修身教授録一日一言
2024年1月3日 21:06
地平に真実を求める夜空に極星があるように
2024年1月2日 15:19
最期だと思えば空は青くて雲は白くて波は静かで君はいつも綺麗だった
2024年1月1日 15:20
夜空が語りかけるひとよりも夜空が耳を傾けてくれるようなひとになりたいと思ったのですつつましいちいさな願いを夜空が静かにして息を止め動くこともやめて否定もせず拒みもせずただ頷いて聞いてくれるようなひとに
2023年12月31日 14:01
わたしはもう何者になることもないでしょう目を瞑って遠くの潮騒を聞いても夏の森のいのちの息吹に耳をそば立てても夜空の神秘にインスピレーションの明滅をみてももうなにも感じなくなってしまいましたわたしは哀れでちっぽけで虚しきものでももしもひとつだけ願いが叶うならあの頃のあの時に戻ってもう一度だけあの笑顔のあなたの頬に触れたい
2023年12月30日 23:03
枝葉落ち檜皮あらわし雪まとい風に吹かれて春を待つ木々
2023年12月29日 19:57
貴を嫌い貧に安んじ降り落ちる雪の白さに生を讃美す
2023年12月28日 20:56
一人称は迷宮二人称は地平線三人称は蜃気楼きみは謎解きぼくらは白昼夢
2023年12月27日 16:50
無量の雲無窮の空無主の鳥無垢の子無名のひと名もなきひと