ももんち

どうでもいい事をぼちぼちブログにしてます (ˊᗜˋ) あんまり書くことないね

ももんち

どうでもいい事をぼちぼちブログにしてます (ˊᗜˋ) あんまり書くことないね

最近の記事

隣の席の子

最近、学校に行くことが減った。今週はまだ1度も登校していない。理由はまぁいろいろあって。 登校はしたい。でも身体ともうひとつの心が動かない。それが嫌で嫌でむしゃくしゃする日だってある。むしゃくしゃしまくってこの前、無理やり学校に行った。 席に着いた時、クラスの女子数人に囲まれ、正面の女子がこう言った。 隣のこいつ、寂しいって言ってたよ と。おいおい待て待て、こうゆうの普通に嬉しくなっちゃうやつなんだよ。素直に嬉しくなっちゃうチョロい奴なんだよ私。張本人を見ると、「ずっ

    • 幼なじみは多分、不良

      気づけば隣にいた人。双子みたいに笑いあっていた人。 あの頃はまだ可愛かった。可愛すぎた。 でも今、そいつ は不良になった。 髪を茶髪に染め、時にピアスを空け、警察に指導される日々。 人に悪く当たる訳ではないし、まぁ優しいし。 だが、地味な私と、そいつ が幼なじみだと知った人は皆、大きな声をあげたり、パニックになった

      • 答えはまだ教えないで

        どんな恋愛ソングにも当てはまらない。 流行りの恋愛映画もピンと来ない。 私はそんな恋を、しているのかもしれない。 恋人が出来ない、とそればっかりを嘆く私と君。 私の恋の悩みを何度も聞いてくれて、頷いてくれて。 それが心

        • もうすぐクリスマスだねって話

          太陽が隠れても何故かじめっぽくて曖昧な夏の夜。 蒼い風に吹かれて薄い桜の花びらが散る春の朝。 空が低くうっすら白い月が滲む秋の夕方。 いつだって、何を見たって、心はどこか寂しくなる。 でもクリスマスのあの寂しさは比べ物にならない。 今年もクリぼっちか と大きく息を吐く。

        隣の席の子

          空はひとつだけ

          車の中で流れる好きな歌は、片っぽの女々しい恋を歌ってる。 その主人公がなんだか自分と重なってしまって、主人公が思い続ける相手をなんだかあの人と照らし合わせてしまって。 勝手に辛くなったりした。 自分とは真反対に、爽やかで澄み渡った

          空はひとつだけ

          こんな冬、望んでないのにね

          「釣り合わないね、ごめん」 ただ君はそう言って、掴んでいた僕の手を静かに離した。 色白の肌に飾り付けられた鼻は、ほんのり赤くなっている。 寒さのせいなのか、わかってやれない僕のせいなのか。 国道沿いの道の途中、ただしっとりと時が流れた。 マフラーに隠れきれなかった耳に風が当たって冷たい。 「居なくならないでよね」 この一瞬に小さな粒になって散っ

          こんな冬、望んでないのにね

          地味女子と不良男子

          この題名、どこかの恋愛映画みたいで小っ恥ずかしいな。 もしこんな映画があったとしたら、屋上にたまたま行った地味女子が、青いベンチで授業サボって寝てる不良と、初めて出逢って恋に発展する。 みたいなありがちでつまらない話になるんだろう。でも本当はそんなものとはかけ離れている。 その地味女子とは紛れもなく私のことで、不良男子とは近所の幼なじみのことだ。生まれた時から一緒、今の学校もクラスも一緒、ずっと一緒。

          地味女子と不良男子

          声にすぐ惚れる女

          なんでか私は、人の声にすぐ惚れてしまう。 誰の声もすぐに好きになってしまうという意味ではない。 人を好きになるきっかけが「声」という事が多いのだ。 まず、音楽での話。 音楽を鳴らしている人たちを好きになる条件は様々。

          声にすぐ惚れる女

          37.6℃

          人はひょっこり産まれた時にはもう、「生きる」という使命を勝手に背負わされて、スタートラインに勝手に立たされて、何もわからないまま見えないゴールまで歩いていかないといけない。 命という重い荷物を背中に乗せられ、あとは「自分次第」だと簡単に言って、引き離される。人間って本当に偉い目に合わされてるんだなと思う。 ゴールまでの道のりは、誰かが言ったように、「自分次第」だ。悔しいけど、自分の決断しか頼りになるものはない。 最後までまっすぐ走り抜ける人もいれば、ゆらゆらと彷徨い続け

          あき、アキ、秋

          夏からぬるっと秋に入ってた気がする。季節の変わり目なんてよくわからないし、なんなら今日だって少し暑かった。 でもなんとなく あ、秋なのかぁ、とだけ思う。 秋の青空は真夏の厳しい青とは違って、私の胃痛を和らげるくらい優しい青だ。どちらかと言うと蒼って感じがする。 最近の夜は満月を見た。橙のまあるい月はやっぱりいつもより近くて、大きかった。 月の人たちも、「今日の地球でかくね?」だとか言ってはしゃいでいたら、38万キロメートルの距離の間で、指先

          あき、アキ、秋

          頭のパンクと水色の車

          ワイパーの穴に小さなあまがえるが住み着いてる軽自動車の助手席では沢山のことを考えてしまう。 流れているこの曲の思い出、最近日が落ちるのが早いこと、通りの食堂は電子版の日付が2ヶ月後にタイムスリップしてること。あと、おばあちゃんに逢いたいなと、ふと思ったり。 横を見ると相変わらず顔が似てない母親がまっすぐ前を見ていて、「この曲いいね」なんて言っている。ベリーショートの髪はやっぱり私

          頭のパンクと水色の車

          別れ

          「私たち、別れよう」 というカップルの「別れ」は経験したことがない。 なぜなら付き合ったことがないから。 いやいや、そんな話をしたいのではなくて、別れというものは誰にだって訪れるんだぞということを言いたいのだ。 それはももんち少女が小学1年生だった頃。 気になっている男の子がいた。当時は恋愛面での好きという感情ではなかったけど、とても好きだった。彼の家は自分の家の奥の方で、学校からの帰り道、いつも一緒に帰っていた。 ある帰り道、

          バンド

          物凄くバンドをしたいと思った。 そんなことを思いながらも、中古のアコギを簡単なコードで弾いている。心の底から何かを目指しているのに、簡単に動こうとしないのが悪い癖だ。 バンドを組むなら、ベースをしたい。 「縁の下の力持ち」と呼ばれることが多いけど、 「ベースってあんまり音わかんなくない?」と言う人だっている。自分も音楽を好きになる前はそっちの考え方だった

          いつか

          いつか 音楽と離れないといけない日が来る かもしれない それは、勉強であったり、仕事であったり様々だろう けど。 そんな事を急に考え出してしまった。 大好きなKANA-BOON。1度だけ自ら離れた時があった。 理由は色々あるけど 1番は「怖かった」から。曲を聴くのが怖かった。姿を見るのが怖かった。そんな日々があった。 でもそんな日々は長くは続かなかった。生きがいの音楽と離れた時間は長くて、生きてる心地がしなかった。 だからまたKAN

          暗闇の灯

          18時。リビングのテレビにYouTubeを落とした。 急いでお風呂に入って、髪を乾かして 全力待機 。 この感じ。やっぱり好きだ。 MCのコールであの姿が光った。 一瞬で鳴らされる爆音。灯る照明。 待ってい

          暗闇の灯

          見つめること

          4人で最後のライブ映像を見た。 直前までずっと悩んだ。見終わって辛くなるのは自分、寂しくなるのも自分。全部わかっているから怖かった。映像が終わったら これからは3人の姿しか見れない。受け止めたくなかった。 でも見なかったら後悔するだろう。最後の姿を見れないなんて辛い。2つの気持ちが入混ざった。 結局見ることにした。ずっと目をそらしてきたものを見つめる事となった。 今まで4人の姿を沢山見てきた。でも考えないようにしていた。姿を見ても平常心を保とうと頑張った。 でも今回

          見つめること