寝起きのポッドキャスト

【アラサー女子の摂食障害克服記録】 高校時代に摂食障害を発症。日々の暮らしや気持ち、家…

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【アラサー女子の摂食障害克服記録】 高校時代に摂食障害を発症。日々の暮らしや気持ち、家族や友達との関係について記録します。

最近の記事

夫に「人生のテーマは何?」と尋ねたら「楽しく生きること」と答え「楽しく生きるためにはどうすればいいの?」聞くと「やりたいことをやる」と答え、「やりたいこと、できてる?」と更に聞くと「できてる」と答えた

    • 昼間の「食べられない」について

      毎年春って強い風や雨と共に少しずつやってくるものですが、今年は気温の上がり下がりも加わって、「春一番が連れてきた大所帯、なかなかだな」と感じています。 新しい環境に身を置くことになったり、新しい出会いがあったりとで、心も忙しく感じる方も多いと言われる春ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 わたしは去年1月に休職を始めた会社をこの3月で退職することになり、ダブルワークで働いていた大学でのお仕事を増やすことになりました。 退職した会社には学生時代からお世話になっていたので

      • 友達の結婚式で感じた自分の船で進む感覚

        今年の猛暑もやっと落ち着きそうというニュースが聞こえ始めた9月の終わり、10年以上の付き合いのある友人の結婚式に参列してきました。 挙式が18時から、披露宴が19時からというナイトウェディング。自宅そばの美容室で髪をセットしてもらい、東京湾が一望できる素敵なホテルに出かけました。 結婚式を振り返って、今わたしの中に、とてもたくさんの感情がごった返しているので、それらの感情をきちんと言葉に置き換えていくことで自分自身の整理をしたいと思います。 友人のことまず、わたしは新婦側

        • 「相手に対する良かれ行動」が自分を苦しめていた話

          わたしは「周りの人の気持ちを考えている」とか「思いやりがある」とか、優しい人だと評価してもらうことがよくあります。 そしてわたし自身も、周りの人の目が気になるし、「〇〇してあげたら喜ぶかな」という思考が強いと自覚しているので、寧ろもっと自分が楽しいように、自分を喜ばせることに重きを置いて生活した方が良いのだろうとすら感じています。 だから「わたしは優しい人間だ」というのはあながち間違ってはいないと思うのですが、最近なんかしっくりこないのです。 何がしっくりこないのかという

        夫に「人生のテーマは何?」と尋ねたら「楽しく生きること」と答え「楽しく生きるためにはどうすればいいの?」聞くと「やりたいことをやる」と答え、「やりたいこと、できてる?」と更に聞くと「できてる」と答えた

          誰のための人生だ

          この1ヶ月間ぐらい、結婚式場探しや前撮りをお願いする業者さん探し、両家顔合わせに向けた準備など、いろいろありました。 長年抱えている摂食障害に加えて、軽いパニック障害などがきっかけで本業を休職しているわたしなのですが、このいろんな出来事で心底疲れてしまって。 結婚式も前撮りも、パートナーは積極的にやりたいわけではないからこそ「わたしに付き合ってもらってるんだから、わたしが色々調べて話を聞いてこなくちゃ」と思うし、 両家の顔合わせは、実家嫌いのパートナーには負担なのは確実で

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話⑤【両親への挨拶編】

          筆者プロフィール ・平成5年生まれのアラサー ・17歳から摂食障害 ・IT企業と大学職員のダブルワーク(たまに近所のパン屋でバイト) ・令和5年2月~IT企業を休職中。現在週2日勤務 お互いの実家についてわたしとパートナーは大学生時代に合コンのような場(詳細に言うと友人宅での鍋パーティー)で出会いました。大学は違うものの、お互い都内に通学。わたしは埼玉県の実家から、パートナーは三重県出身なので高校卒業と同時に上京していました。 本来であれば、というか何が正解なのかは分から

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話⑤【両親への挨拶編】

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話④【入籍編】

          筆者プロフィール ・平成5年生まれのアラサー ・17歳から摂食障害 ・IT企業と大学職員のダブルワーク(たまに近所のパン屋でバイト) ・令和5年2月~IT企業を休職中。現在週2日勤務 入籍:2023年6月17日に至るまで婚約状態って一般的にどのタイミングのことを示すんでしょう?プロポーズを受けた状態?プロポーズの有無にかかわらず当人同士が結婚の意思を共有した状態?それとも両家の両親の合意をもらってから? 婚約状態がどういう状況であれ、一般的には婚約→入籍という流れを踏むか

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話④【入籍編】

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話③【プロポーズ編-後編-】

          筆者プロフィール ・平成5年生まれのアラサー ・17歳から摂食障害 ・IT企業と大学職員のダブルワーク(たまに近所のパン屋でバイト) ・令和5年2月~IT企業を休職中。現在週2日勤務 プロポーズ当日 1年記念日は1泊で温泉旅館へ行くことに。有名な温泉街ですが平日だったこともあり、観光地も旅館もほぼ貸し切り状態。 露天風呂付きのお部屋で、和洋室ツイン。お風呂は露天風呂が2種類、大浴場が1つ、貸切風呂が1つと温泉パラダイスな旅館でした。 夕食は生わさびをふんだんに使った懐石

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話③【プロポーズ編-後編-】

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話②【プロポーズ編-前編-】

          筆者プロフィール ・平成5年生まれのアラサー ・17歳から摂食障害 ・IT企業と大学職員のダブルワーク(たまに近所のパン屋でバイト) ・令和5年2月~IT企業を休職中。現在週2日勤務 プロポーズ:2023年5月31日に至るまで私とパートナーは交際期間約1年で入籍という形に至りましたが、その1年の中に「交際開始」→「同棲」→「婚約」→「入籍」をぎゅっと詰め込みました。世の中には出会ってすぐに結婚を決める方もたくさんいると思いますが、現在のパートナーと交際を始める前まで、5年間

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話②【プロポーズ編-前編-】

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話①

          筆者プロフィール ・平成5年生まれのアラサー ・17歳から摂食障害 ・IT企業と大学職員のダブルワーク(たまに近所のパン屋でバイト) ・令和5年2月~IT企業を休職中。現在週2日勤務 今年(2023年)5月末に1年間お付き合いをしたパートナーに結婚を申し込んでいただき、結婚することになりました。 結婚までに至る話や結婚にまつわる色々な準備や調べ事、そのようなことを備忘録として残したいと思います。 というのも、結婚にまつわる質問に関して母親世代からよく聞くのは「そんな昔のこ

          お互い働いてたら結婚ってかなりハードだと気付いた話①

          摂食障害の私がお寿司ディナーに向き合ってみたこと

          今月は、一緒に暮らしているパートナーの誕生日でした。当日は平日だったのでお家でケーキを、週末にお寿司のコースを食べに出掛けました。 そもそも、私は外食が得意ではありません。「得意でない」というのは、お店で出される食べ物自体は美味しいし大好きなんだけれども、どこか心の片隅で不安や焦燥感がある感じ。 特にお寿司なんて私の大好物。普段お米は食べないけれど、お寿司だけは別!というくらいの地位に鎮座しています。 だからこそ、お店の椅子に座るその瞬間、少しでもちゃんとお腹が空いていて

          摂食障害の私がお寿司ディナーに向き合ってみたこと

          摂食障害の私がマンゴープリンに向き合ってみたこと

          職場の上司が「早い者勝ちだよ」と言いながら、全員分のマンゴープリンを買ってきてくれました。 「ザ・ペニンシュラ東京」のマンゴープリン。「ご褒美スイーツ」横綱級の高級プリンです。 この日、私は大好きな神戸屋の丹波の黒豆パンを持参していました。 上司が出勤し、事務所内にある冷蔵庫にケーキ箱をごそごそと入れる姿が目に入り「あっ、今日はスイーツの差し入れがあるぞ。豆パン…今日は無理かも」と一瞬で脳みそ回転開始。おやつが大好きなので嬉しい気持ちと食事調整しないと、という気持ちとが入り

          摂食障害の私がマンゴープリンに向き合ってみたこと

          摂食障害の私がつけ麺に向き合ってみたこと

          昨年、さいたまから都内に引っ越しました。 駅から徒歩3分圏内の自宅の周りには、飲食店がたくさん。テレビで紹介される中華料理屋さん、インスタで話題のカフェ、有名ラーメンYouTuberもやってくるラーメン屋さんなどなど。 「食べることへの抵抗が無ければ、もっともっとお店開拓の楽しみがあるだろうに」と思いますが、今は自分の許せる食事がまだ心地いい。一回の外食であっても自分のリズムが狂います。 先日、一緒に暮らしているパートナーがラーメン好きということもあり、そして彼が毎日のよ

          摂食障害の私がつけ麺に向き合ってみたこと

          ”食べるに向き合う”わたしの日常3

          摂食障害を10年以上抱えるアラサー女子が、食べることや家族、友達、パートナーとの関係、仕事のことなど、ざっくばらんに記録します。 3月に入ってから、近所のパン屋さんで販売のお手伝いをしています。 子どもの頃からパン屋さんで働くことが夢だったわたし。学生時代はパンよりネイル優先だったこともあり(笑)、夢と言いつつ実現できていませんでした。 可愛らしいパン達がお客さんの手元に渡るのを見送るお仕事はやっぱり楽しい! のですが、新卒後ずっとデスクワークだったこともあり、立ちっぱな

          ”食べるに向き合う”わたしの日常3

          ”食べるに向き合う”わたしの日常2

          摂食障害を10年以上抱えるアラサー女子が、食べることや家族、友達、パートナーとの関係、仕事のことなど、ざっくばらんに記録します。 うつ症状を感じる人はお天気に左右されやすい、とよく言います。 太陽の光はセロトニンの分泌を助けてくれる…とか難しい話もありますが、やっぱり桜もせっかく綺麗に花を咲かせてくれたのに、毎日降り続く雨や肌寒い空気には人間も気が滅入ってしまいますよね。 最近の私は、昼間の食事がなかなかうまくできません。 というのも、もともとお酒が好きな私は夜のひとり晩

          ”食べるに向き合う”わたしの日常2

          “食べるに向き合う”わたしの日常1

          摂食障害を10年以上抱えるアラサー女子が、食べることや家族、友達、パートナーとの関係、仕事のことなど、ざっくばらんに記録します。 2022年11月末に初めてコロナに感染し、1週間のホテル療養を経験しました。 10月に今のパートナーとの同棲を始め、部屋を作っていくこと、新しい生活に慣れること、プラスα日々の仕事、友達の結婚式での遠出など、色んなことが重なっていたところの初感染で、正直気持ちも滅入ってしまったところもありました。 無料で宿泊施設と3食を提供してもらえること、常

          “食べるに向き合う”わたしの日常1