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摂食障害の私がお寿司ディナーに向き合ってみたこと

今月は、一緒に暮らしているパートナーの誕生日でした。当日は平日だったのでお家でケーキを、週末にお寿司のコースを食べに出掛けました。

そもそも、私は外食が得意ではありません。「得意でない」というのは、お店で出される食べ物自体は美味しいし大好きなんだけれども、どこか心の片隅で不安や焦燥感がある感じ。

特にお寿司なんて私の大好物。普段お米は食べないけれど、お寿司だけは別!というくらいの地位に鎮座しています。
だからこそ、お店の椅子に座るその瞬間、少しでもちゃんとお腹が空いていて「食べて大丈夫」という状態にさせておきたい、という気持ちが朝から強くありました。

日中は大きめのヨーグルトをひとつ、かまぼこか何か少しタンパク質を取ったかと思いますが、それだけで過ごしました。
不思議とお腹も空かなかったのもあり「無理に昼も食べられるだけ食べなきゃ」と思うのはやめて、少し空腹を感じたらドライフルーツを摘む、というような感じの過ごし方。

今回行ったお寿司屋さんのお寿司は、幸いシャリが小さめだったこともあり、途中に挟む一品料理や最後のデザートまで完食することができました。

でもやっぱり、どこかしらお腹の膨らみが気になったり、炭水化物の摂取に対抗心があったり、とソワソワな気持ちも。
後半は少しだけシャリを小さくしてもらい、お寿司と食べ合わせが良いガリを積極的に食べたりと、自分が許せる食事に調整しました。

今回は大好きなお寿司だったので、心の中の取り乱しもなく食べることに向き合えたかなと思います。

皆さんは自分の大好きな食べ物に向き合うとき、どんな気持ちになりますか?

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