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今つらい気持ちの中にいる君へ~先に生きた大人からのエール

わたしは、読書が趣味です。
昔は、純文学や小説など読んでいましたが、
この頃は、もっぱら実用書やエッセイなどが中心です。
本当はじっくりと、物語の中に入りたいのですが(^-^;

皆さんの本の選び方はどんな感じで選びますか?
わたしの本の選び方は、ちょっと変わってて、
どうしても読みたい本は、図書館で先に予約して取り寄せてもらうのですが、そうでない時は図書館をぐるりと回って、その時に目に留まった本を借りてきます。
(それが、普通?)

その時のわたしに必要な何かを伝えてくれるような気がして、
ちょっとワクワクしながら歩きます。

先日も図書館に行って、ほぼ借りる本を手に取り、カウンターに並ぼうとしたら、直前にある本が目に留まりました。

タレントの中川翔子さんの
「死ぬんじゃねーぞ‼︎」

タイトルを見て、即座に借りる本に加わりました。

本の内容は、
中川翔子さんが中学の時に受けたいじめ。
現代のSNSでのリアルないじめや
いじめを受けた子の学校に行きたくない心境、周りの大人に言えない辛さなど。

またいじめを受けた子の周りの大人たち(親や教育関係者)は
どう対応するべきかと疑問を投げかけています。
親や大人が見えないところで、子どもがどれだけ傷ついてるかわかって欲しい。

命より尊いものはないはずだから、死なないで!
学校以外にも学ぶ選択肢や居場所は必ずあるから。
学校以外の時間で、好きなことに夢中になれる時間を大切にして!
それが未来の自分へとつながる!と、
今悩んでいる子達に、渾身のメッセージを送っています。

この本を読んだ後、いろいろ調べて知ったのですが、
「マチネの終わりに」が映画化されるなど活躍する作家の平野啓一郎さんですが、中学校生活は孤独だったと振り返られています。


わたしもこの本を読んで、そこにいてるのは本当につらいだろうが、いろんな選択肢はあるし、居場所はある。
居場所は目に見える場所でなくても、ラジオや本や音楽やバイク、好きなこととか、ほんとに何でもいい。

大人が傷ついた子ども達の生きる拠り所となり、力を与える存在、圧倒的な味方である存在でなければ、子どもはどこを頼りにすればいいのか?
周りの大人がどういった態度や味方で接するのが大切か、ということを改めて感じました。

今つらい気持ちの中にいても、わかってくれる、寄り添ってくれる人は必ずいる!
だから、周りのひとを頼って欲しい!

生きてこそ!

そのつらい経験も未来の自分に繋がっているのだから。

わたしもその想いをこめて、ここに記します。


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「読んでくださり、ありがとうございます!」
今日もあなたにたくさんの「幸せ」が訪れますように♡

Momi

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