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内向きnote

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2018年9月の記事一覧

落ち込んだら読み返すやつ

落ち込んだら読み返すやつ

全く知らない訳じゃないけれど、さあ始めようって思って取り組むのは初めて。

そんなことを始めようとしている。

「本格的に始める」っていう言葉で説明しようとしたけれど、違うなあと思ってやめた。
今まで遊び半分でやってきたことと、今回始めようと思ったこととの、境目は、本格的か、そうじゃないか、ではないと思うから。

環境的な理由から始める成り行きになったし、遊びの延長に近い気がする。

でも、いざ始

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白状する

いつだって居場所が欲しかった。自分のために。

最近まで、誰かのためだと思っていた。
思い込んでいた。

部活動に明け暮れていた日々。
夏休みの練習。誰よりも早く体育館へ行き、窓を開け、夜のうちに死んでしまった夏の虫を掃除した。

みんなが気持ちよく練習できるように。
みんなのためにって思い込んでいた。
今、思い返せば、紛れもなく自分のためだと思う。

誰もやりたがらない仕事をすることは、自分にし

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生きているうちに。

生きているうちに。

生きているうちに、やっておきたい。

「生きているうちに」
と思うと同時に
「 あ。いつかは私、死ぬんだ。」
と思う。

すると、死ぬの怖いなあと思う。

怖いもの知らず、と言うけれど、本当に何も怖くなくなってしまうと生きてられなさそうな気がする。

怖いから、強くなりたい。
優しくなりたい。

怖い思いはしたくないし、格好悪いと思うけれど、
死ぬのが、終わるのが、失うのが、裏切られるのが、失敗す

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1人じゃ やっぱり何もできない

1人じゃ やっぱり何もできない

2種類の苦悩について考えた。
1つは、生と死と向き合うことで生まれる苦悩。
もう1つは、生と死と向き合わずに生まれたものによって生じる苦悩。

きっかけは、「ある精肉店のはなし」だった。

これはドキュメンタリー映画。
町役場の小さな講演会場で上映されていた。

製作会社に問い合わせるとDVD(有料)を貸し出してくれて、自主上映会ができるようになっているようだ。

この映画の「精肉店」は、牛

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器の大きさ

器の大きさ

器には入れられる量が決まっている。

「器が大きい」というと、入れるものは、主に感情だろう。

感情以外にもお金、所有物や、交友関係など、人は持てる量が決まっていると思う。

持てる量は、個人差があるし、その時々で変わるんだろうけれど、限界量があることには変わりないと思っている。

その容量を超えて、更に何かを手に入れようとすると、今まで大切に握りしめきたものが、何か分からなくなったり、見つからな

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男の文章?女の文章?

男の文章?女の文章?

私の書く文章は、人にどう映るのだろう。

女の人が書いている文章?
男の人が書いている文章?

そんなの、どっちでもいいか。と思ってもらえたらいいなあと思っている。

普段の生活で、性別を2つに分けて、どちらかにいないといけないのが、嫌なんだと思う。

願望を込めて、分けられなくて済むように書いているんだと思う。

そういう願望は昔からあった。

私は小学校生活の2/3ほどの期間を異性ばかりの運動

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匿名noteアカウント20日目

匿名noteアカウント20日目

noteに書くことを、日頃、顔を合わせる人たちには言いたくない。

逆から言うと、
日頃、顔を合わせる人に言いたくないことを、noteには書いてある。

なぜなぜ。

言いたくないことを言っている。

何が、そうさせる。

今のところで、「これのおかげかも」と思ったことがある。

匿名で書くということだ。

普段、色々なものを背負っている。
自分本体、プラス、おまけ。

おまけは、たくさんあるんだ

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見捨てるなら拾うな

見捨てるなら拾うな

そう思っていた。
近寄ってくる人を振り払いたかった高校時代。

見捨てるんなら拾わないでほしかった。

元をたどれば、中学時代。
どうか私を、何でもいいから拾ってください。
と思って、すり減っていった。

誰からも嫌われたくなくて、“いい子”でいることに全力だった。
ダメなやつだ、必要ないと思われないように、頑張って頑張って、笑って笑って、表面を明るく繕っていた。

そんな自分に疲れ切って諦め

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