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六月の俳句など

手袋の奥の手たらこスパゲツテイ

#夏という言葉を使わずに夏を一人一個表現する物書きは見たらやる
下闇に消えゆく何時も三人組

『この石エエやん』てわれ言うたやん?そやから今日は退職記念日

よかったら歌集ナッツは如何かしら、句集クリームもありますわよ

走り蕎麦高く手繰る馬頭星雲
暗黒星雲電光一閃新蕎麦

●子供の頃は17アイスが大ファンだった。
アイス食ひ円錐形の残りけり

●夏至過ぎて近所の公園でオッチャンがパンイチでコンクリベンチに寝ていた。いよいよ夏、カンジ。
オッチャンはパンイチになり炎帝よ



●初めてのソロファミレスお店でモルニング原稿。喫茶店と同じくお年寄りが多くて愉しい。
ヂヂババに並びて珈琲よくわの朝

●ご依頼原稿めちゃくちゃ頑張って遣っつけた。マクドナルド、ガストも利用してかなりの物心両面でエネルギーを消費した。
エラ過ぎてフイツツジエラルドなんて五月病

奥様は魔女
奥の細道は芭蕉
奥様は芭蕉

夏期休暇カピバラカピラヴアストウへ

黴のパンカピバラ狩りのカリキユラム

『』
『仮の世に鍵「神座」に「箱庭」に』
『』

●六月二十一日火曜日夏至及び勝新忌日
新世界国際映画劇場夏至

勝新の握り逆手や夏至白夜

勝新忌雨切り裂きつ街道駆く

●近所から鋼管の音が響いてよい音。
風通し鋼管打ち合ふ現場かな

季語 マジヨリテイ

建設機械帰る家無き夏の夕

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