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ジョニーマッドドッグ(2007年)【やめろ!グロ映画感想を俺に読ませるんじゃないっ!うぼわぁああああああああ(前にもこんなことあった)】

今回はグロい戦争話を書きます。
ご注意ください。

という本を紹介しようと思ってました。
私はアフリカについて、ぼちぼち本を読んで調べていたころがあって、
その時に読んだ、シエラレネオ内戦の話です。

アフリカの西に、ファミマみたいな国旗の小さな国があります。
少し前にえぐい内戦を戦っていた国。
少年兵が両陣営で大活躍。

ふつうに小学生をやっている男の子たちを、さらってきて兵士にさせる。
しかもシャバに戻れないよう、家族を彼ら自身で殺させてから、誘拐してくる。
あるいは村人の腕を落として、憎悪の対象にさせる。
こうなったら、もう軍閥の兵士としてやっていくしか、生きていく方法はありません。

非道すぎるだろ!
ケンシロウがいたら、単身のりこんで北斗神拳で殲滅してるわ。
こんな悪の軍団みたいなのがアフリカにはたくさんいましてね。

さらに女の子については、もっとひどい話がありますが、ここでは割愛します。

ただ上述の本は、少年兵とはいえ、政府軍の少年兵だったので、
あんまり残虐行為などは実行させられなかったようです。
ふつうに戦うだけ。

これくらいなら、ガンダム乗ってる子たちにも同じくらいの子がいるよね。

でも今回、紹介するのは映画の方。
「ジョニーマッドドッグ」という映画になります。
反乱軍の少年兵を主人公にした映画。

あらかじめ予備知識を身につけてから観た方がいいです。
さもないと怒りのあまり、救急車を呼ばれる事態になりかねません。
冷静になりつつ視聴してください。
事実を元にしているとはいえ、
映画のストーリー自体は脚本ですので。

「見たけりゃ見てもいいよ。ふだん眠っている正義の心ってやつがムクムクと頭をもたげてくるぞ」

というエフェクトのために、こういう構成の脚本にしてるんですね。
つまり社会派映画です。

現代ではリベラルとかポリコレとか、
よく偽善的なものと言われますけど、
まだまだ活躍する場所があるようです。

でもマシンガンプリーチャーみたいに、現地に機関銃を持って乗り込んでいく人の話は、あんまり聞かないなあ。

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