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これからの『教育』について考える上映会 【イベントレポート】

AIが浸透していく時代の到来に向けて社会的変化が起こりつつある今、企業の経営、組織づくり、人材開発はどうあるべきなのか?

そもそも、子供の学校教育は今の受け身の授業スタイルでいいのだろうか?

私自身、現代の教育制度組織開発に関心を持っており、
2019年10月7日(月)にNagatacho GRiDで開催された、上映会+ダイアローグイベントに参加しました。

<イベントタイトル>
AI時代に必要な教育・人材開発・組織とは?"Most Likely To Succeed" 上映会&ダイアログ

上映会

Most likely to succeedという約1時間半のドキュメンタリー映画を鑑賞。

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産業革命以来、120年以上も教育スタイルが変わっていないという事実が挙げられ、新しい形の授業を提供するアメリカのカリフォルニアにある公立高校 High Tech Highを密着したドキュメンタリー映画です。

こちらの高校では教科書から学ぶのでは無く、チームでプロジェクトに取り組むことによって育まれる「ソフトスキル」にフォーカスしています。とてもユニークな教育方法で学べる環境が個人的には新鮮で、生徒や先生たちのリアルな表情が印象的でした。

とても考えさせられる映画だったので、ぜひ見てみてください!
(そして見た感想をコメントしていただけると嬉しいです^^)


ダイアローグ

上映後は4~6名のグループになり、ドキュメンタリーの感想や与えられたお題に対する意見交換をしました。

私の参加するグループにはシステムエンジニア、大学教授、経営者、人事コンサルタント、などと多種多様な職業の方がいらっしゃいました。


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Q1.これからの時代にはどんな資質が重要か?

みなさんと同意した重要な資質は主に下記の3つでした。

「チャレンジする力」、「自分らしくある力」、「決断する力」


他にも資質から派生して様々な意見が↓

・「現状、多くの社員は上からの指示を待ちたい人も多くないのも事実であり、これからどう『大人』を変えるのかも難しいよね。」

・「そもそも高校からあのような教育だと遅いんじゃないかな?」

・「基礎は今のように授業で学び、プロジェクトは部活のような形でも十分だと思う。」


Q2.今後必要な資質を身につけ、人と組織が活性化するために私たちができることは?

私たちが組織の中でできることは、

「多様性に対しての寛容性をもつ、楽しむ、仕事に意味付けをする、
採用方法を変える、新しいものを学ぶラーニングカルチャーを作る」
などの意見が。

また、『これからの働き方』に関しての活発な議論ができました。

最後に

参加者の皆さんは映画をとても絶賛し、それぞれの身近な職場や教育環境を変えていきたいという想いが伝わってきました。

同じ映画を見たにも関わらず、学生である私の視点とエンジニアの方や大学教授の方では捉えている視点が違いました。自分とは異なった意見を聞くことがとても新鮮でした。

多くの気づきを得ることができ、とても有意義なイベントでした!


ちなみに・・・

お食事+ドリンクもいただけます!
「ビールとおつまみをいただきながら鑑賞できたのもまたよかった!」
という声も。^^

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*追加開催決定!*

次回は10月25日(金)に開催されます。ぜひご参加ください^^

他にもNagatacho GRiDではたくさんのイベントが開催されていますのでぜひ興味があるイベントに足を運んでみてください。


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