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読書日記・やっぱり再開

日記はもう書かないつもりだったけれど、そうすると読んだ本の話をする場所がないなぁと気づいたので、やっぱり読書日記を再開ます。てへ。

2024年1月1日(月)

年始からとんでもないニュースにビックリ。持って行き場のない感情がわきあがるものの、こういうのをSNSに書くのもはばかれる、しかしどこかに匿名で吐き出したい思いがずっとまとわりつく。ちょっと落ち着け、自分!と思い、葉山莉子さんの『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』を読む。日記はおもしろくて楽しい。救われる。

1月2日(火)

私が落ち込んでいたからといって状況は変わらない、いつも通りに過ごすことしか出来ることはないと夫に言われて、そうなのよね、でもね、なんというかね、というグダグダとした気持ちをネチネチと夫にぶつける。いつでも冷静な夫がいるから、ジェットコースターのように感情がアップダウンしまくる妻は生きていられるのかもしれない。え?ノロケですか??(誰も思ってない)

1月3日(水)

お正月からなぜか、カルタにはまっている息子につきあい、夫と娘も巻き込んでカルタをする。子どもに勝たせてあげようなどと考えない私は、本気で戦って本気で勝ちまくった。悔しがる息子をながめながら、悔しいという気持ちが次のがんばりにつながるんだよ、などと悟ったようなことを言ってみた。本当は誰よりも負けたくないのが私。負けるなんて絶対にイヤだ(子どもか)。

1月4日(木)

年末から読んでいた『野外上映会の殺人』を読み終わる。思い込みで世界を見ているもんだから、ちっとも真相に気がつかなかった。面白かった。次作も楽しみ。

1月5日(金)

『義母と娘のブルース』のFINALを見る。綾瀬はるかさんがとても美しくて、彼女が画面に登場するだけで幸せな気持ちになる。ドラマもとても良かった。年明けからのアレコレが色々と払拭された気がする。このドラマをもう一度、最初から見たくなった。何度も見返したくなるドラマをつくってくれる人たちに感謝しかない。

1月6日(土)

群ようこさんの『こんな感じで書いてます』を読み始める。群さんが本の雑誌社で働いていたことを初めて知った。物書きになりたいという強い欲もなく、いつの間にか小説家になっている群さんの人生を読みながら、欲は持たないほうが手に入るものも多いという話を思い出す。

1月7日(日)

年末に読んだ『自由研究には向かない殺人』がおもしろかったので、シリーズの次にあたる『優等生は探偵に向かない』を読み始めた。『優等生は探偵に向かない』の冒頭で、前作の犯人や事件の真相が書かれていたのでビックリした。シリーズ物だからOKってことかな。シリーズ物でも最初から順番に読まない人もいるだろうし、そういう人にとっては盛大なネタバレなのでは? と、要らぬ心配をしてしまった。前作の登場人物たちがわりと出てくるので、今のところ楽しく読んでいる。

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