[詩]poemer
初めてこの目で見た時から
始まってしまった恋心
透き通った肌を見つめる
誰かの隣で笑う君が好き
慣性の法則が歪む
君との出会いはそんな
君の猫になりたい
初めて自分の臆病さを知った
君の前では何も話せない
君にだけ言えない秘密があるんだ
言ってしまったらもう戻れない 元には
初めて隣の席のになれた
よろしくという挨拶だけで
僕は有頂天になった
一際くぼむエクボが可愛くて
ピアノを弾ける君はソイスト
僕は何者でもない
君の猫になりたい
初めて僕は胸の痛みを知った
君のことを考えると疼く
君はどんな夢を見て眠るのだろう
僕は今日も君の夢を見るよ デジャブだ
君を想って数字を並べて
君を感じて言葉を紡いで
歌を作るよ聞いてほしいな
初めて君と話すと早口になった
君が浮かべたのは苦笑いだと
君はどんな人が好きなのだろうかと
僕は黒い涙を浮かべた 詩を紡ぐ
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