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2024年6月の記事一覧

論理恋愛論考

論理恋愛論考

1人の人間がノイローゼで苦しんでいたとする、ノイローゼ故にその問題はかなり実存的なものとなっていた。それ故彼はその悩みが彼女や友人には理解できることではないと思い、さらに孤立を深めた。

しかし彼女や友達は「最近1人で考えすぎたのではないか?」と指摘した。それによって本人はハッと自身の孤独に気がつき、生きる気力を取り戻した。

このことから実存的苦悩は第三者に解決できずとも、その本人が実存的苦悩に

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優秀だけど悪な人、の悪の部分を構成する一つの素因は「さびしさ」

優秀だけど悪な人、の悪の部分を構成する一つの素因は「さびしさ」

私はかねてより経営者の小野壮彦さんのお話に色々と示唆を受けており、その中でも善悪についてのお話が心に残っています。

小野さんは善と悪が総体として人間の人格に貫いている、というようなことを話されていまして、人間には変わりやすい部分から変わりにくい部分まで断層があり、そのすべての層を善悪が貫いている、と話していました。

分かりづらくなってしまいましたが、人にはポテンシャルと言われる、より下層の評価

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うつの記録

うつの記録

このうつの記録は、機能不全家庭にいながら欲を廃するという聖道仏教の教えに触れて、浄土真宗でいう機責め、的なノイローゼに陥ったものの記録である。

しかしそれでいながら生きる希望を取り戻そうと、なんとかもがいた記録である。

創造的な力、創造性を外界に向けるのではなくすべて内面に向けて発揮されたような、記録である。

親鸞が阿弥陀仏信仰に目覚める前、救いを求めていた頃に霊夢(れいむ)を見たと聞く。そ

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過去の総決算としての絶望

過去の総決算としての絶望

金曜はうまく休めず、日曜は土曜の疲労もあってかひどく具合が悪かった.

自分のところには愛がなかったと、日に日に自分の体調によって知らされ、そんな私が今何をやっているのだろう、と感情的には思った。

そちらは感情。

身体的には頭が優勢になり、身体がうまく働かなくなってしまった。おそらく一週間の疲れがここにきて出たのだと思う。

思い返せば土曜の授業の時点で少し限界だった。

今朝月曜の通学も、自

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