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22歳の大学一年生です。好きなアーティストは米津玄師、作家はヘルマンヘッセ。アニメは魔…

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22歳の大学一年生です。好きなアーティストは米津玄師、作家はヘルマンヘッセ。アニメは魔法科高校の劣等生、進撃の巨人、地獄楽。好きなお笑い芸人は狩野英孝です。ひょんなことから、大学の演劇部で脚本を書くことになりそうです。

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ゆっくりして、動き出す。

一週間ほど、時間が空いてしまいました。 この一週間の間に3回、友人と遊びに行き、久々にゆっくりしてきました。 僕が住む町は田舎なのですが、3年ほど前からポツリポツリとおしゃれなカフェができはじめて、ここは1番最近にできたお店でした。 何度か登場している、アニメの内臓の描写にこだわりのある友人が「ここ気になってるんだ」と言ったのがこのお店でした。 ポワレは焼くことによって出てきた油を繰り返し煮込む?みたいな説明を受けたのですが、体に優しい味がしました。 まったく有名で

    • 【詩】カタルシスという螺旋

      全人類が望む恋の行く先を誰が手に入れよう 罪悪感と連関したノイローゼに それが自分の努力の証だと気づかされた時に パッと浮き立つカタルシス それは一瞬であり またそして深い 誰もが望む恋の獲得は 社会不適合者のカタルシスにこそある 圧倒的に持たざる者に花開いた精神の世界は その者に関わる者への心象に憧れを植えるだろう 憧れは"何かを見ている"ということ 彼は何かを見ている 彼女は何かを感知している 果たして彼らは何を見ているのだろう 彼らは何を知り

      • [創作]大学生男女の会話

        「人生苦なりについて、どう思う?」 その女の子は問う。 男は答える。 「人生苦なりは努力だね。努力したら苦なりになる。努力に目覚めてなければ、それは享楽になるよ。」 「享楽か、つまりは出会いということね。」 「うん。享楽は出会いで、出会いは痛みの感情に薄いことだ。痛みの感情に薄いということは、人生が苦なりではないということだ。」 「分かる、もし本当にその人が苦しんでいるのだとしたら、他の人には謙虚になるものね。」 「苦なりは難しいんだ。誰もがなれるわけではない。

        • [創作]コーヒーが飲みたい

          「どうしたの?」 「いや少し思うところがあって、私も飲みたいと思ったの。」 彼女は生来コーヒーを飲める人ではなかった。小さい頃からその苦味と香りが嫌いだったらしい。しかし今日はその彼女がコーヒーを飲みたいと言い出した。 僕は驚いて、でも心なしか否、深いところで嬉しさを感じて、少し心配しながら話した。 「あんま無理はしないで。これは家のドリップコーヒーよりも深く煎たものだから味も濃いよ。」 「わかった。」 生来嫌いなものを好きになる義務はないし、そんなことはしない方

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          狩野英孝 大無量寿経

          狩野英孝をなんで好きなのか、ずっと分からなかったし、今でも分からないのだが、一つはゲームをするときに好奇心そのものでプレーをしているのがエイコーだからかもしれない。またそして優しい。スキャンダルで一度ダメになってるのも相まってか、何か乗り越えてきた強さもそこにはあるんだろうと思う。 ヒロアカを見返していたけれど、ジェントル・クリミナルという哀愁漂う、犯罪心理学に手を染めた悪役とデクとの対決を見返したけれど、やっぱりジェントル・クリミナルが好きである。この前はトガヒミコの回だ

          狩野英孝 大無量寿経

          【詩】頑張ったのだ 相対を植え付けられてさ

          打ちひしがれるということは頑張ったのだ 誰がなんと言おうと私が認めよう あの人に比べて、 それを植え付けられたということが頑張ったということだ たとえあなたの苦悶が解決せずとも 否応なしに認めているのだ 願う。時としていつの日か 幼少の恋の記憶を想い出すことを

          【詩】頑張ったのだ 相対を植え付けられてさ

          【詩】媚びへつらう

          賢い男、卑しい男 卑しい故に相対的に恵まれているような格好をする男 それらは目上の人に媚びへつらう 例外として私を殺そうという危害を加える人間から逃れる時だけは別にして 大自然に心が還っていたら どうして人を恐れる必要があろうか そしてまた人を恐れるように見える 尊い先人の謙虚さは 畏敬から派生するが 畏敬は主体があるから感じるのだ 主体のない賢く卑しい男よ 媚びへつらってどうする 目の前の男は専門性であるぞ 専門性とは学問上の人間だ 学問上の人間

          【詩】媚びへつらう

          【詩】全宇宙遠い目の先の凪

          殺す世界についていけない小さな僕は 自分の望みを最近になって知った 駅員が私に声をかけてくれる時 ほっと安堵した 安堵は深かった 何が繋がっているか分からないと思った 心身を打ち滅ぼすこの世界の上で あたたかに声をかけてくれるあの駅員や店員が さしてあちらの方からすれば「いつものこと」だろうに しかし私は幸福を感受した 逆もあるのだろうか。 この私がいつもどうしても周りとひょうきんに笑ってしまう時 そして地獄を見つめ抜いたユーモアというIQ的なもので洒

          【詩】全宇宙遠い目の先の凪

          がんばる

          土日月はうまく自分なりに休めなかった。というのも土曜の塾のバイトが少し負担になっている感じがあり、日ごと新しい分野に進むので、少なくとも一年が経つまでは予習の繰り返しになるからだ。また多少なりとも責任もあるから、それ故の負担なのだと思う。 でも逆に考えれば、この土曜が最も根源的な負担になっているので、この負担を解消すればおそらくそれ以外の"6日"は祝い酒のような、つまりオプション的なものになるのだと思う。 土曜日が近づくにつれ徐々にイライラが高まり、不安が山積すると、明ら

          がんばる

          【詩】優しい唄

          大戦争も、彼女の情緒が目的だったのだ しかし人は言うそんなの綺麗事だと 私のは綺麗事ではない 彼らの言う綺麗事は 「自らが戦争に向かう精神性での言い聞かせの道徳」だ 時として1人の少女が泣く理由は 物事がうまくいかなくて泣いているのではない この人生全体の空虚に泣いているのだよ だから叫ぼう人間の本然を その遥かなる鼓動を 彼女の情緒は優しさしかない 優しさしかないのだ それだけだ そこには隔たりがなく 故に神経症もない 笑え 平和を勝ち獲った釈

          【詩】優しい唄

          やっぱ何回も言っているけど魔法科の司波達也の本質を現実世界で修めたら、この世界では実力はなぜか笑いに結びつくから、司波達也の本質を得た人は絶対に司波達也のような人物像にはならない気がする。

          やっぱ何回も言っているけど魔法科の司波達也の本質を現実世界で修めたら、この世界では実力はなぜか笑いに結びつくから、司波達也の本質を得た人は絶対に司波達也のような人物像にはならない気がする。

          表現した瞬間 表現後

          例えばうつに理解のある先人がいて、その方が昼からしっかり働いている人だとした場合、私が深夜に記事を書くことをこの人がどう思っているか、というのはどうにもその人に聞いてみないと分かりません。というのもよく悩むんです。なんて思われてるだろうか、どう見られているのだろうか。そのようなことを。 しかしよく考えてみると、例えば「うつが治ったと言ってるけれど、昼夜逆転に近い生活は大丈夫かな」と思われているかもしれません。 でも一方では「いやぁ、体力あるなぁ。この人夜間なんだな、若くて

          表現した瞬間 表現後

          【無名】よづきさん企画 51の質問に答えてみた

          よづきさんが作られた51の質問に答えてみました。 企画化され、たくさんの方が答えられていて、これ面白いなぁと思っていました。 僕は無名なので3スキがつけばいいな!(笑) noteのこと 1.noteを知ったきっかけは何ですか? 友人がnoteをやっていたことがきっかけです。その友人はいなくなってしまったのですが、僕だけが続けています。 2.noteをはじめたわけを教えてください。 最初はうつに苦しんでいる時、心情を吐き出して気持ちを落ち着けよう、ということが目的

          【無名】よづきさん企画 51の質問に答えてみた

          うつ病の時、最も支えられた音楽家の一人に、フリーBGM作曲家のしゃろうさんがいます。しゃろうさんの曲はいろいろなところでBGMとして使われているけれど、自分はその曲自体を聴くのが好きだった。そしてまたしゃろうさんの曲には通底して優しさがある。自分は文字としてその真似事をしてます。

          うつ病の時、最も支えられた音楽家の一人に、フリーBGM作曲家のしゃろうさんがいます。しゃろうさんの曲はいろいろなところでBGMとして使われているけれど、自分はその曲自体を聴くのが好きだった。そしてまたしゃろうさんの曲には通底して優しさがある。自分は文字としてその真似事をしてます。

          【詩】見たい景色

          世界は厳しいのだ でなければこの私のノイローゼもないのだ しかし どこかの辺境にまだ暖かな そして一つ人格として綺麗を貫いているあなたが この娑婆で美しく存在しているというのなら そのスクリーンが永続することを願って 私はまだ生まれぬ人たちを 生まれさせることに尽力しよう その生まれるは心 情緒より死の方が早いかもしれない それでも

          【詩】見たい景色

          疲れてカップ焼きそば爆食いしちゃった〜

          疲れてカップ焼きそば爆食いしちゃった〜